53話 ページ9
その後何事もなく家へと帰り、勉強してご飯食べてまた勉強を始めた。
最近色々忙しくて家での勉強少しサボり気味だったから。
…いつもなら、この時間は下でゲームをして騒がしい父さんと春千夜の声がきこえるのに。
やっぱ寂しいもんだなぁ……
そろそろ寝ようかと、ベットに入ろうと机を離れた時メールが入った。
場地かと思って確認すれば意外な人物。
｢…えっ……｣
『from ドラケン
明日空いてるか？出来れば二人で話したいことがあんだけどよ。無理なら大丈夫だ』
これは呼び出しか？私なんかしたっけ…階段から落ちた事はみんな知らないはずだし。
もしかして私達の監視体制気付いたのかな…
ヒナちゃんはカタギだから手を出せないけど、身内の私なら少し締めてもいいだろう的な…
いや、ドラケンはそんなやつじゃない。
予定無し、大丈夫っす。
と送れば結構直ぐに返信がきた。
渋谷駅待ち合わせ、との事。こえーなぁ…一体何されるんだってばよ…
＿＿＿＿
＿＿
一応、副総長と会うわけなので特服で渋谷駅で待つ。
コンビニで買った甘いコーヒーを飲みながらどうやって監視のことを誤魔化そうかと考えていた。
でもど ドラケンってそういう嘘とか誤魔化しとか全く通じないしなぁ…
詰みか、もう詰んでるのか私は。
｢よぉA｣
｢ﾌﾞｯ…｣
｢…大丈夫か？｣
｢うっす……｣
びっっっくりした…思わずAちゃんコーヒー吹いちまった…
振り返れば私服姿のドラケンが呆れ顔してて、服ミスったなと思った。
ハンカチで口周りを拭いて、残りのコーヒーを飲み切ってゴミ箱に捨てる。
｢お待たせ、待った？｣
｢おー、待たせたはずなのに俺が待ったわ｣
｢悪かったのう｣
この軽口もいつまで言ってられるんだろ。
｢…まぁいいわ。とりあえずここで話すのはアレだからな。着いてこい｣
｢うっす…｣
拷問部屋にでも連れてかれるのだろうか。
爪を剥がされるのは嫌だなぁ…なんて思いながらドラケンの後を着いていく。
駄べりながら歩き始めた5分後、思ってたのと違う場所に着いた。
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みんちょ - おおおわり．．．．．．！だと．．．！？(一気読みした者です) (12月6日 23時) (
レス) @page17 id: 15c3edd684 (このIDを非表示/違反報告)
とあ(プロフ) - 続きめちゃめちゃ考察してるんですけど、やっぱり読めない展開ですごいです！！！！！ (2022年11月15日 4時) (レス) @page17 id: c08040896d (このIDを非表示/違反報告)
トめAと@カド松(プロフ) - これ絶対場地もマイキーと同じく記憶無い感じだろｰ!! (2022年8月10日 6時) (レス) @page17 id: 8b7bdbc23e (このIDを非表示/違反報告)
凛。 - うおおおおおおおおお恐ろしいな悪女ちゃん！更新待ってます！！！！！！！！ (2022年4月5日 23時) (レス) @page17 id: 8e324f8e54 (このIDを非表示/違反報告)
riyu - うわあああ更新待ってます！めっちゃ面白いやばい夢主が最高話の展開もいい意味で胸糞でうれしみすぎるっっ！！ありがとう！待ってますからねっっっっ！！！！！ (2022年2月19日 0時) (レス) @page17 id: e7a1dd3526 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸桜＋α
| 作者ホームページ：http://uranai
作成日時：2021年9月22日 15時
