【d!】生徒会には自意識過剰な奴しかいねぇのかよ()【学パロ】

5話『望まない対面とテスト結果』 ページ14

星野キララはぶるーくとNakamuの方へ話しかけている。その隙にこっそり帰ろうとしたけど二人は逃がしてくれませんでした。

｢みんなとお話するの久しぶりだねぇ…！最近お話できなくて、キララちょっと寂しかったの…｣


｢( ﾟ∀ﾟ)ﾌﾞｯ…www｣


無理、しんどいって！！吹き出したの久々だわ！ww

キララ寂しかったの…w



｢しゃけ、キララ寂しかったのだってさ((ｺｿｯ｣

｢孤独死しちまえよ(((｣


やだ、しゃけ怖。


｢生徒会はいってからぁ、みんなに愛されちゃって忙しくてなかなか話せなかったねぇ｣




愛されちゃって。愛されちゃって！！



ぴゃー！きもてぃわるぅ！


コイツらはお前と話したいだなんて微塵も思ってねぇんだよぶりっ子ちゃんよォ！！

むしろこのメンツなら私の方が好かれてる自信あるわ！はんっ！！ばーか！！


｢キララちゃぁ〜ん！置いてかないでよ〜！｣

｢鬱くん…？ごめんねぇ、はいぎゅー｣

｢ぎゅー｣



……え、何これ。ワイら何を見せられとんの。

てか鬱って。名前どうしたよあの人。


｢キララちゃんみんなに優しいから鬱くん嫉妬しちゃうぞ！｣

｢ごめんってぇ〜｣





｢帰ろうぜ｣←しゃけ

｢帰ろう｣←スマ

｢帰ろ帰ろ｣←きりやん

｢うっへへ、〇ねぇ｣←わい

｢Aに同意｣←きんとき



帰りたいのにぶるーくが腕を話してくれない！今のぶるーく可愛くねぇ！！怖い！！


｢…あれぇ、その子誰｣



いや声のトーン変わりすぎだろ…なんで気づけないんだろ、マジで頭悪いんじゃないのこの人ら。


｢Nakamuくぅん、あの子だァれ？しつこい子なら私が退治してあげるよっ！｣

｢Aに手ぇ出したら〇すからね｣


おやまぁ、いい笑顔だこと。そんなことを言われると思っていなかったらしい星野は私のことをギッと睨みつける。

うわ、よく見たら厚化粧だなこの人。


化粧でこの顔面か……すっぴんの私の方が偏差値高いな！あざーー！！！


…あぁ、もうこの学校で安泰な生活は送れないな！うん！

…クソがよ。




｢A、かーえろ｣


ぶるーくに背中を押されて歩き出す。……まあ、ひとりじゃないからいっかな。


｢…星野、キララねぇ……｣

｢あいつがどうかした？｣

｢…すっぴんブスだろうなって｣

｢ﾌﾞｯ｣


よし、きんときを吹かしたったぜ！

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