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二人の世界を創りませう ページ34

※閲覧注意。病んでます。









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「それは、残念だったね。」

彼女の大嫌いなはずの人が亡.くなりました。

心優しい彼女は、その大嫌いな人のために、眼から綺麗な雫をこぼしていました。

「うん……ごめんね?」

「大丈夫だよ。気にしないで。」

彼女が雫を零すのは綺麗でしたが、僕はそれが気に食わなかったのです。

「……なんで私の周りばかり死.んで行くのかな……」

「……」

泣きながら問うた彼女には、僕は答えられませんでした。

「……」

僕は、彼女を愛しく思っています。その全てが愛しいのです。彼女を苦しめる奴は、消えて当然だと思っています。

「A」
「なに?」

「……君はあの子のこと、どう思ってたの?」

彼女は目を見開きました。黒真珠のような瞳がまん丸と見えます。

「……憎らしいことばっか言ってたけど、好きだったよ。」

「……そっか。」

僕は彼女を愛しく思っています。けれど、彼女は、僕に振り向いてはくれません。

僕は、彼女を苦しませたのは僕なのでしょうか。

そうは思っていても、もう後戻りは出来ません。

「……ごめんね。」

「え?……!!」

僕が、彼女を眠らせると、彼女は、あっけなく、倒れていきました。

……とても、彼女は軽いのですね。

真白い、真白いところへ着きました。

彼女をふかふかのベッドへ。長い長い、金属を彼女へ繋ぎます。

彼女が怖がるものを、一切始末しても。彼女が悲しい時、そばにいても。彼女は振り向いてくれません。

「はは、大丈夫だよ。ずっとそばにいるから。ね、A」

ああ、彼女を抱いていたのに、彼女がいたところが赤く染まっていました。

真白い部屋に、真白い、ふかふかのベッド。

そこに居たのは、僕の知らない、真っ赤で真白い、目を伏せた彼女。

そんな彼女も好きですが、お話出来ないのが、残念ですね。

でも、もう二人の世界です。

「君を寂しくさせないからね。愛しているよ、A。」

キスは温かく、柔らかいものだと聞きました。あれは嘘ですね。

だって、彼女としたキスは、冷たくて、固いキスでしたから。

罪を背負う※名前変換無し→←作者から



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SARINA(プロフ) - 磯部里菜さん» ごめんなさい。文字数の関係で、直すことは困難でした。ですが、以後、気を付けます。 (2014年12月28日 12時) (レス) id: 0ba63ab5cf (このIDを非表示/違反報告)
SARINA(プロフ) - 磯部里菜さん» ごめんなさい。趣味を始めたばかりで・・・・・・わからないところもあるんです。教えていただきありがとうございます。 (2014年12月28日 11時) (レス) id: 0ba63ab5cf (このIDを非表示/違反報告)
磯部里菜(プロフ) - 文章のルールは、鉤括弧の前に句点を入れない、……(三点リーダー)は偶数個点が並ぶようにする、といったものがあります。理解してから書いてください。 (2014年12月28日 11時) (レス) id: 4e08e530c9 (このIDを非表示/違反報告)
SARINA(プロフ) - シノ。さん» そうなんですか!?ありがとうございます。 (2014年12月28日 10時) (レス) id: 0ba63ab5cf (このIDを非表示/違反報告)
シノ。(プロフ) - ・・・を…にしてみてはどうでしょう? 文字数が違ってきますよ? (2014年12月28日 10時) (レス) id: abf705269c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:jazz | 作成日時:2014年7月24日 19時

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