ルパン一味の天才女性【ルパン三世】 (ページ7)

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ルパンたちがAと出会って数日。

ルパンはフランスの館にある宝を盗もうとしていた。

『皿･･･でしょう、その宝というのは』

ルパン「そうそう！」

1冊の本を見ながら、Aは言った。

Aは宝のことを知っていると考えたルパンは、彼女の図書館に行って調べてもらうことにしたのだった。

『でも、その皿がある館はセキュリティがとても高いと聞くわ。それにルパン、1番警戒されてるのはあなたよ』

ルパン「･･･そこ、なんだよなぁ。問題は･･･」

『あなたにしては珍しく自信なさそうじゃない。もちろん私も手伝うけど、無理だと思うなら諦めた方がいいわよ』

ルパンは頭を抱えている。

ルパン「諦める訳には行かねぇんだよ･･･俺はどうしてもあのお宝を盗みたいんだ」

『へぇ･･･？』

Aはパタンと本を閉じ、棚に戻した。

『次元や五ェ門には私が言っておくわ。ルパン、ちゃんと考えていて』

ルパンを図書館に残し、Aは出て行った。