入学式 ページ3
私はとある、小学校から中学校へ進学をした。私が行く中学校はいくつかの小さな小学校を合併させたような学校。
戦前からある歴史ある学校。
門の前にある大きな桜は、私を。
私たちを出迎えてくれた。
『...一番乗り!』
つばき『何組かねー?』
彩芽『えっとねぇ...おっ!みんな2組!!やったね!』
そこには、名簿が並んでいた。
【西川 彩芽】
【西島 梨花】
【西永 つばき】
『こんなに、西ばっかりじゃぁ、面白いね』
つばき『うちびっくりよー。2人に出会った時とか。』
彩芽『そーじゃね...。よし!行こうクラスに!』
ーー
クラスには制服がまだダボダボなメンバーが見えた。
見たことの無い人が多い中、私は席に座った。
後ろの方だけど目はいいし問題は無い
ーー
入学式では、ご存知の通り校歌を歌ったり、式辞を聞いたり、
先生『河野海未さん』
海未『はい!』
名前を呼ばれたり。
そんなこんなんで入学式を終え、私は教室でルールなどを聞いて、
友達と家に帰った。すれ違った綺麗な茶色の髪の少女なんか忘れてしまうくらい。
私は割と浮かれてはいた。
ーー
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←はじめに
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:赤谷ちゃん | 作成日時:2019年10月16日 0時