『夏祭り』 ページ25
家入「A、みんなで夏祭り行くよ」
ばっと部屋に入ってきた家入にAは呆れ、読んでいた本を閉じた
丁度今日は皆の任務が夕方からなく自由時間となっていたのだ
「これまた急ね、うん、別に用事ないから大丈夫」
家入「じゃ、浴衣とメイク……キメるよ」
ニヤッと笑った家入はメイクポーチに後ろから浴衣が入ってるであろう包みを取り出した
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1時間後
家入「よし、完成」
家入、Aは髪型とメイクと浴衣を整えお互いおかしい所がないかを確認する
家入「現地集合だからそろそろ行くよ」
そう言い家入はAの手を掴み歩き出した
家入「待ったかクズ共」
第一声からそれはどうかと思うよ硝子……
五条「第一声がそれかよ」
夏油「そんなに待ってないから大丈夫、それにしても2人とも可愛いね」
「…………ありがとう」
Aは何故か間をあけニコリと笑った
「それにしても2人も浴衣なんだね、かっこいいよ」
夏油「ありがとう」
五条「俺がかっこいいのは当たり前な」
やっぱ悟だけこの言葉を撤回しよう。
五条「で、どこ行くんだよ」
夏油「屋台しかないでしょ、まだ花火は上がらないからね」
家入「A行きたい所ある?」
「私は皆が行きたいところについて行くよ」
と、皆で話し合い順番ずつ屋台を回る
事実、夏祭りやこう言うお祭りごとに来たことが無かったAは全てが初めてなことで、内心凄く色々な物に興味心身であった
そして五条もまた同じくで、色々な物に目を輝かせた
五条「お前はぐれんなよな」
「ははっ、大丈夫……悟は背が高いし目立つからね、そう迷子にはならないよ」
五条「なに?心配?仕方ねえな手握ってやるよ」
五条は二っと笑いAの手を握った
「君は難聴なのかな?」
Aはこうなったら諦めるしかないと考え、何も言わず夏油や家入について行った
五条「俺あれやりたい」
そんな中唐突に止まり、五条が射的屋を指さす
「じゃぁ2人にって……」
あれ、前にいた2人がいない
「悟、2人見失っちゃったからそれどころじゃ……」
「どうせすぐ会えんだろ、行くぞ!」
五条はAの手を引っ張り射的屋へと向かう
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作者名:なた | 作成日時:2021年2月14日 21時