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そして数分すれば五条は熱さまシートと薬、そしてゼリーを買ってきた
｢ふふっ、優しいね悟｣
五条｢俺はいつも優しいっつーの｣
｢ふふっ、それはどうかな｣
五条｢そこは頷け？
てかもうゼリー食ったんだから寝ろよ｣
｢はぁ……うん、じゃあお言葉に甘えようかな｣
そうAは笑いベットに横になった
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5時間後
｢………………ぅ｣
五条｢あ、｣
｢…………今、何時……｣
五条｢今〜、6時15分くらい｣
……だいたい5時間くらい寝たのか
それにしてもまだ熱があるのか体が重いな
｢悟、ずっとここにいたの？｣
五条｢優しいからな｣
そう……ずっと
______ん？
ずっと？？？？
｢悟、任務やってくれたんじゃ？｣
五条｢俺がやるなんて一言も言ってねえじゃん｣
｢…………。｣
失態だ
そうよね、悟がやるわけないよね……うん。
てことは
誰かに押し付けた
そんなの一人しかいない
そう思い立ったAはバサッと布団から出た
｢……ちょっと傑のところ行ってくるよ｣
五条｢は？いやちょっとまてって！！｣
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共同スペースにて
｢はぁっ……はぁ！｣
家入｢！、A……どうした？てかそんなに息切れして寝てなくていいの？｣
｢ハハッ、ちょっと急用があって走ってきたの……それでいいたいことがあるのだけれど、傑みなかった？｣
家入｢？……夏油ならもうすぐ帰ってくるでしょ｣
そういい家入はタバコをふかす
すると廊下から聞き覚えのある声がAに届く
夏油｢あれ、A……寝てなくていいのか？｣
｢傑！……ごめん、私の任務代わりにやってくれたんでしょう？｣
夏油｢ああ、別にいいよ、丁度午後は空いてたからね｣
｢本当にごめんなさい、今度ちゃんとお礼はするよ｣
Aは申し訳なさそうに謝れば夏油はクスリと笑った
夏油｢ふふっ、そんなのいいさ……と言うかさっきまで寝てたのかい？寝癖があるよ｣
ふふっと笑った夏油はAの髪をサラッと撫でた
と、次の瞬間バサりとAの肩に上着が乗る
五条｢お前急にはしんなよな、まで熱あんだろ阿呆！｣
｢！……悟｣
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作者名：なた | 作成日時：2021年2月14日 21時
