【リボーン短編集】『君を/貴方を/お前を愛してる』

狂いそうですー(フラン) ページ17

ベットの上で抱き合っている私達


「Aに触れている時が１番安心できますー

ミーの手の中にいるって分かるから……



ミーの手ひとつで、いつでも、どうにでもできますからねー」



彼の私を見る目は狂ってる

この手を振り払えば、彼は私を殺すだろう

殺して、自分も死ぬ



それがとても嬉しい

私に依存してくれる彼が好き

彼に依存してる私がホントの私




「私達って、合わないよね」


趣味も、考えも、何もかも合わない

そんな私達が一緒にいるのが不思議なくらいだ



「確かにそうですねー

でも、離さないですよー？


Aがいなくなったら……


ミーは狂いそうですー」



フランは私の手を優しく握った


そう、優しく、じわじわと私を依存させようと追い込み、逃がさないように……



「……私はどこにも行かない

ずっと、ずーっと、フランの傍にいる」



私はフランの手を握り返す



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いかがでしょうか!?

リクありがとうございました!!

１人にしないでよ(雲雀恭弥)→←俺のこと以外考えるな(ベルフェゴール)

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