【リボーン短編集】『君を/貴方を/お前を愛してる』

待っていてくれますか？(風) ページ13

「できた！

風！食べてみて!!」



そう言って風のいる部屋へと料理を持って走る



私は料理が苦手だ

だから毎日練習している

風には味見役をしてもらっている



「A、走ってはいけません

転びますよ……貴方はドジなのですから」


「風！

味見して!!

今回はよく出来たと思うの!!」


そう言って風に料理を差し出す

風はやれやれと呆れたような顔をしたが、私の料理を受け取ってくれた


今日作ったのはオムライス

ケチャップはリーチを描いてみた



「……美味しいです

かなり上達しましたね」


にこりと笑って私の肩に乗り、頭を撫でる風



「愛情もたっぷりでしょ？

好きな人のことを思って作る料理は美味しくなるってリボーンさんから聞いたの！」



もうわかったと思うけど、私は風が好き

毎日ではないけど、しょっちゅう告白してる

けど、はぐらかされてばかり………



「…………私が元の姿に戻ったら、応えないといけませんね」



私はその言葉に驚いて風を凝視する

風はほんのり顔が赤くなっている



「私が元の姿に戻るまで、待っていてくれますか？」



答えはもちろん


「はい！」



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いかがでしょうか!?

リクありがとうございました!!

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