Childish & mature 【原一哉】

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原side





ライブはめちゃくちゃ良かった。


USは俺も大好きなバンドだし。
Aと趣味合うなーって再確認出来た。



でも実際、ライブどころじゃなかった。







際どい歌詞を歌うバンドだったのもあってか、
Aはブルーのライトの中でも分かるくらい
顔を赤くしてチラチラ俺の方を見てた。




その仕草が純粋な子どもみたいで可愛くて。



なのに、Aのじんわりと汗ばんだ首筋に
張り付いた髪は、すげぇ色っぽくて。





原「ねぇA、明日休みだよね？」


主「うん、休み。」


原「ウチ来ない？」





つい、誘ってしまった。





前回からちょっとだけ学んだらしいAは
一瞬躊躇ったけど、その上でうちに来ることを
了承してくれた。





────

──

─






主「やっ、あぁっ......待っ.....」






家に着いた瞬間に爆発した。


汗臭いから、とか、ここ玄関だよ、とか、
そんなのどうでもよかった。




帰宅後すぐに服も脱がずにするなんて、
俺もまだまだ若いらしい。






主「、だめ........」







だめ、なんて言ってるけど締めつけて
離さないのはだれのマン コだよって話。






主「一哉く、もう.........」



原「うん、俺もそろそろヤバい。」






獣みたいなセック スは、
唐突に始まって唐突に終わった。

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