検索窓
今日:8 hit、昨日:6 hit、合計:31,749 hit

モノガタリ5 ページ6

当てると言われて10分後、
何故か私は眼鏡をかけた探偵風のお兄さんとにらめっこしてます





「あの....まだですか?このあと仕事が.......」




「待って!!あと少しだから!!!」




そう言ってもう10分たっているんですけど....
げんなりとした顔で大人しく座っていると、
お茶をどうぞ、とさっきの眼鏡金髪さんが出てきた




異常にツヤツヤしてるけど顔が死んでいることについては触れないよ、だって私まだ逝きたくないから←




「乱歩さんまだかい?」




どうやら乱歩さんという青年は眉間にシワを寄せて唸っている


そして



「だめだ!!!わっかんない!!!」


叫んだ、シャウトした






その声に周りの人たちは驚いて私を見た
なんですか、その目は....
私何かしたっけ?





「あんた....異能力者かい?」



「異能力....ってなんですか?」



「こんなやつだか」




金髪眼鏡さんは手帳取り出して何かを書き、
そしてその紙を破った(理想って....)





淡い光を放って手に握られていたのは小型の銃



「これはワイヤーガン、こうやって書いたものを取り出せる」




どうやらマジックなようではなく、本当に異能力らしい
初めて見た....




「いえ、わたしはそんなことできませんよ?」



「でも僕の【超推理】がきかないかんてことはありえないんだ!!」




びしっと指を顔の前でさされて思わず体が仰け反る




「異能力、でしたっけ?私は存在自体初めて知ったんですけど」





「そう....なのかァ....」



ショボンと視線をおろすその人がなんか可哀想になってきた、罪悪感がやばいんですけど!?




「名前でしたね、私は(人1)A
うずまきでバイトをやっています」




「あたしは与謝野晶子、怪我したらいつでもおいでこれでも医者だからね」



「僕は江戸川乱歩、名探偵さ!!」



「俺は国木田独歩だ、ここの事務員みたいなものだ」




宜しくお願いしますと言葉を残し、
ランチが入っていたカゴをもって扉に向かう




出ていく時に国木田さんから

「怪我をしてもここだけには来るなよ」
と囁かれて、絶対来ないようにしようと誓った








.



その夕方....


「ただいまーー」


2階の子供部屋に入ると、いつもは群がる弟達が来ないどうしてかと思うと今日はあの日だった



(あーーーー、そうだった....)



めんどいと思いながら、バックをおく
その瞬間背後で何かが動いた音がした

モノガタリ6→←モノガタリ4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (69 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
144人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

物部(プロフ) - とても面白いです。続き楽しみにしてます! (2017年2月28日 16時) (レス) id: fcc84377d6 (このIDを非表示/違反報告)
初恋とリンゴ - ぴーすけって鳥wwて言うか、女子じゃないwwww更新頑張ってください(*^ー^)ノ♪ (2017年2月5日 14時) (レス) id: eb564e8d3f (このIDを非表示/違反報告)
立青(プロフ) - ぴーすけだとぅ!?wwヤバい見た瞬間ジュース吹いたwwwぴ、ぴーすけってくるとは思わなかったww更新待ってますw頑張ってください! (2017年1月29日 9時) (レス) id: 343bb7e876 (このIDを非表示/違反報告)
ディア★ - まってwwぴーすけってw面白過ぎて腹筋崩壊現実で起きそうww (2017年1月29日 7時) (レス) id: a2a00a81c4 (このIDを非表示/違反報告)
千菜 - 初めまして千菜です!面白くって一気に読みました!これからも応援しています。 (2017年1月17日 10時) (レス) id: bee8cd2a37 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ラムネ | 作成日時:2016年12月28日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。