駆除係として呼ばれたJKです ページ15
ut「見捨てへんでぇぇえええええ」
『頑張れ、鬱くん』
ut「無理やってぇぇぇえええ、こっち見たァァ?!」
『煩いよ、鬱くん』
ただいま汚いゴミ屋敷()
広い広い綺麗な鬱くんの家に来ています
Gが出たから来いとかなんとか言われて呼ばれました
本当は私の兄であるトントンが来る予定だったのに
ut「トンちなら駆除してくれはるのにぃいいい」
『虫を駆除する力も必要やと思う』
ut「殺虫剤だけ渡して来るAちゃんキツいて」
『こういう対応が好きかと思ったんやけど』
ut「違うで、うん、違う」
『１回スプレーしてみよ』
ut「行くで?!やるからな?!信じるからAちゃん」
そう言ってGちゃんにヒソヒソと忍び寄りスプレーを掛けた鬱くん、勿論のことGちゃんも嫌がるため飛びました。
鬱くんの背中に←←
大事なことなのでもう一度言います、鬱くんの背中に
Gちゃんが飛んで着地しました。
ut「え、どっか行ったねんけど?!」
『鬱くん(Gがすぐ)そばにいるよ』
ut「え、急に慰めてくれるん?!」
振り返り際の鬱くんの顔は涙と鼻水を垂らして
今にも抱きついて来そうな動きをしてきた
『違くて、ゴキブリが鬱くんの傍に居るの』
ut「えっ?!ほ、ほんまに、ガチ無理やて無理無理」
rb「来たで〜って、何騒いどるん」
ようやく自分が呼んでおいたロボロさんが到着
玄関のドアが鍵閉められてないだの、ボソボソ
言うてるけどそんな説教と共に今の状況に疑問を
抱いている様子らしく 、。
ut「ロボロ?!俺の背中、背中みて!!」
rb「あー、居るなぁ〜」
『紙コップありますよ』
rb「はいはい、ありがとね〜」
ロボロさんに手渡しで紙コップを渡すと
手馴れている様子で鬱くんの背中からGちゃんを
回収してドライヤーをコンセントに挿し炙っている
何が怖いって真顔でしてる恐怖よ 、怖いねぇ〜
鬱くんの顔は原型を留めてないです
え？失礼だって、見せてあげたいレベルやで、うん。
rb「こんなんにギャーギャー騒ぐなよ、相変わらず
雑魚になりさがってるんやな」
『ま、まぁまぁロボロさん鬱くん死んでるから』
rb「Aさんも大変やね、大丈夫？」
ut「おまっ、俺の心配しろや?!」
鬱くんが吠えるとロボロさんは、”覚えとけよ”という
瞳でギロっと睨みつけていた
『今女の子で良かったって思ったわ』
ut「ロボロ怖いねんけど?!」
rb「知らんわ」
うん、怖いね
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 399人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琥珀2(プロフ) - らーてさん» ありがとうございます！喜んで頂けて嬉しいです (2022年12月18日 23時) (
レス) id: c7be8df0ea (このIDを非表示/違反報告)
らーて - このお話面白くて大好きです！ (2022年12月15日 16時) (レス) id: 8fcdd5ce64 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀2(プロフ) - 明日花さん» 東北人なんです((雪が降ってクソ寒いですよね、応援ありがとうございます！励みになります (2022年12月4日 23時) (レス) id: c7be8df0ea (このIDを非表示/違反報告)
琥珀2(プロフ) - りぃさん» いえいえ、リクエストを寧ろして下さりありがとうございました！！ (2022年12月4日 23時) (レス) id: c7be8df0ea (このIDを非表示/違反報告)
明日花(プロフ) - 主さんも東北人なんすか！？同じですね！作品めっちゃ好きです！本当に好き！無理のないよう頑張ってください！好きです (2022年11月23日 15時) (レス) @page41 id: 2d37ba73d1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：琥珀2 | 作成日時：2022年9月15日 23時
