三途さんといっしょ【三途春千夜】 (ページ3)

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「何ジロジロ見てんだよ
俺の顔が良過ぎて惚れちまったか？」

「三途さん、いくらキマってるからってその発言はキモイです」

「はぁ？どの口がそう言ってんだよ犯してやろうか」

ジリジリと近づく三途さんとの距離に冷や汗をかきそうになる
まあ冷や汗をかく前に三途さんの急所を蹴って逃亡するのが私のルーティンってやつ

「っっっっっっおまえぇぇえええ！！！！！」

「懲りないですよね三途さんって！！！」

「お前後で覚えとけよクソ女っっ！！！！！」

素晴らしい悶絶のしようで笑いたくなるのを堪えて三途さんの部屋を飛び出す

ここからどうしようか、ココさんの部屋にでも突撃してみようか。
でもこの前突撃したら丁度お金数えてたから睨まれたんだよね

ココさんいっつもお金数えてるし…………なんなら蘭さんの部屋でも、

いやダメ。蘭さんはいろいろめんどくさいから

なら竜胆さん…？
1番しっかりしてるし色々安心

うわ、そう考えたら私竜胆さんの秘書になりたかったな

なんてこと考えてれば痛みがだんだんと収まったのであろう三途春千夜が息を荒らげて私の方へ走ってきてるでは無いか

やばい、私捕まったら死ぬ

どうするべきか迷いながら走り迫る三途さんに焦る

そんなタイミングで鶴蝶さんが部屋から出てきた
彼は神様