【銀魂】紅い鬼、戦場に舞う参

敵襲 ページ34

貴女side




それは私と晋助さん以外の皆が遊亭にいった深夜の事




ガタッ



そんな物音と共に



(敵襲か______？)



私は目を覚ました



最初は銀さん達が帰ってきたのかと思ったのだが




(…この気配…銀さんたちじゃない…！！)





明らかにこちらに向けられているただならぬ殺気に




私は眉をひそめ、




隣で眠っている晋助さんを起こさぬよう




私は立ち上がり刀を持ち




その殺気を放っている場所へ行こうとしたのだが




バン



｢……い、｣





そんな音と共になにかが私の右肩を…貫いた





そして、目の前に現れたのは




？｢…やぁ、久し振りだな｣




…銃を持った複数の天人





｢…っは、何だお前ら…！！｣




私は天人たちを睨む





｢何って…随分と前にあったじゃないか｣





随分と前…？







｢お前らまさか…！！｣



私の家を襲った…天人？




｢流石舞鬼姫、…感が良いな｣



その言葉に勢い良く立ち上がり刀を天人に向ける私



それを見て晋助さんに拳銃を向ける天人



｢…っ！？や、めろ！！｣

｢…お前が大人しくすればこいつには手ェ出さねぇよ｣






どうする？と






にや、っと笑いながら私を見る天人








…そんなの、答えはひとつに決まってるじゃないかな




｢………わかった｣








それを聞いた天人は晋助から拳銃をはずし




私を掴み






｢…っかは、！｣





私の腹部を思いっ切り殴った







遠くなる意識の中で私は晋助さんの方を見る









…ごめんなさい晋助さん









.









.









.









.







＿____ごめんなさい皆








そのまま私は意識を飛ばした

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