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守るから ページ32

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あの時からずっと忘れられなかった忌々しい出来事が私の脳内を占領する




銀「A…落ち着け!!」


「やだ、…しな、ないでっ」




怖い、ただ、また、大切な人が死ぬのが


涙も、震えも、もう止まらなくて



そんな時


「…っ、!?銀さん?」



銀さんは私をきつく抱きしめ私の手を取り自分の胸へと当てた



ドク、ドクと聞こえる銀さんの心臓の音



銀「死なねぇよ!!俺ァまだ生きてる!!みんな生きてる!!誰もオメェを一人にしねぇよ!!」



「…!!」



銀「これから何があろうと、仲間は、お前は!!俺が守ってやるから!!だから泣くな!!」



そう言うと銀さんは私を抱きしめ直し


私が安心するよう背中をさすってくれた



銀さんの言葉は



本当に暖かくて



銀さんなら本当に



私達を護ってくれる



「…はいっ」




そんな気がしたんだ








___数年後






桂「よし、行くぞお前ら…」


坂「ちょっと待てわし、二日酔いで…オボロロロ」


銀「汚ねぇんだよ辰馬ァァァァ!!!」


高「うるせぇぞ銀時、黙れ」


銀「うるせぇっつうほうがうるせぇんだよバカ杉!!!」


高「んだと!?このモジャ毛が!!」


桂「お前ら静かにせんか!!」


高・銀「「お前がうるせぇんだよ、ヅラ!!」」


桂「ヅラじゃない桂だ!!!」


坂「アハハハハ、アハハハハ」


「ねぇここ戦場!!ねぇここ敵地ィィ!!」






それから私達は



先生を取り戻すべく



攘夷戦争に参戦し刀を握り続けた




松陽先生を取り戻す



それだけを胸に




幾千もの天人達を切り続けたんだ

遊亭→←松陽先生



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優騎(プロフ) - まろいさん» そんな!!神作だなんて勿体なすぎるお言葉です…!!ありがとうございます!! (2015年4月2日 22時) (レス) id: 631798e180 (このIDを非表示/違反報告)
まろい - 何ですかこの神作は!!((((1〜3で、5回くらい泣きました。はい、泣きました←イッキ読みしました…!!最高に面白いですし、土方さんイケメンですし、銀さん乙女ですし、沖田くん熱いです((更新頑張って下さい!応援してます!!((ヒジカタサンカッコイー (2015年4月2日 0時) (レス) id: 24a2bebdcf (このIDを非表示/違反報告)
優騎(プロフ) - なんなさん» 有難うございます!!もったいないお言葉です…!!更新頑張ります!! (2015年3月28日 23時) (レス) id: 631798e180 (このIDを非表示/違反報告)
なんな - 超面白いです!この小説大好きなんです♪更新楽しみに待ってます! (2015年3月28日 15時) (レス) id: a76acd2a98 (このIDを非表示/違反報告)
優騎(プロフ) - 彗.さん» 有難うぐへへへへふ (2015年3月21日 14時) (レス) id: 631798e180 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優騎 | 作成日時:2015年3月7日 22時

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