風邪 ページ30
銀時side
_____Aが倒れた
それを聞いた俺達三人はすぐにAの元へと向かった
Aの部屋行くとそこには
心配そうにAの頭を撫でる松陽先生と
荒々しく息をするAの姿
銀「A…!!」
高「先生!!Aは大丈夫なのか?!」
桂「おい、お前ら!!」
松「静かにしなさい、やっと寝付けたところなんです、起きてしまったらどうするのですか」
騒ぎ出した俺達に
普段では考えられない程
静かに、でも鋭い声で怒った松陽先生
銀「…っ、」
松「Aはただの風邪です、煩くするだけなら部屋から出て行きなさい」
その松陽先生のなんとも言えない気迫に
高・銀「…すいませんでした」
俺達は部屋を出ることしか出来なかった
銀「…あんなに怒った先生、初めて見たな」
高「…あァ」
桂「全く…お前らはAの事になると熱くなりすぎだ」
銀・高「「……」」
後でちゃんと謝ろう、そう思いながら
俺達は稽古に向かうのであった
.
(…ん、せん、せ)
松(…!!やっぱり起きてしまいましたかA…)
(別に、…追い出さなくても良かったん、ですよ?…コホ)
松(そういう訳にはいきません)
(…先生って意外と過保護なんです、ね)
松(…違います、銀時達に風邪がうつってはいけないからなんて決して思ってませんので)
(なんでそこで意地張るんですか!?)
この時は、数年後まさかあんな悲劇が起こるなんて想像もできないくらい、幸せだったんだ
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優騎(プロフ) - まろいさん» そんな!!神作だなんて勿体なすぎるお言葉です…!!ありがとうございます!! (2015年4月2日 22時) (レス) id: 631798e180 (このIDを非表示/違反報告)
まろい - 何ですかこの神作は!!((((1〜3で、5回くらい泣きました。はい、泣きました←イッキ読みしました…!!最高に面白いですし、土方さんイケメンですし、銀さん乙女ですし、沖田くん熱いです((更新頑張って下さい!応援してます!!((ヒジカタサンカッコイー (2015年4月2日 0時) (レス) id: 24a2bebdcf (このIDを非表示/違反報告)
優騎(プロフ) - なんなさん» 有難うございます!!もったいないお言葉です…!!更新頑張ります!! (2015年3月28日 23時) (レス) id: 631798e180 (このIDを非表示/違反報告)
なんな - 超面白いです!この小説大好きなんです♪更新楽しみに待ってます! (2015年3月28日 15時) (レス) id: a76acd2a98 (このIDを非表示/違反報告)
優騎(プロフ) - 彗.さん» 有難うぐへへへへふ (2015年3月21日 14時) (レス) id: 631798e180 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優騎 | 作成日時:2015年3月7日 22時