確信犯 ページ27
銀時side
松「今日から新しく入った神崎Aさんです…仲良くしてあげて下さいね」
「…よろしくお願いします」
A
昨日、出会った女の子
男子「え、めっちゃ可愛くね?」
男子「めっちゃタイプなんだけど!!」
とても整った顔立ち誰もを惹きつけるような、そんな顔
男子「な、銀時!!…?銀時?」
銀「…なんだ?」
やっべ、ボーッとしてた
男子「なになに?お前もあの子に惚れたの?」
銀「…っうっせ」
ニヤニヤと聞いてくるモブ男子を睨み
はぁ、と溜息をつく俺
今のAは昨日とは違いとても綺麗な格好をしていた
それに黒い整った大きな目
透き通るような白い肌
男子が目を惹かれるのはわかる
だが、俺は
昨日の血だらけの彼女に
…見惚れてしまったのだ
血に濡れた白い肌に
特にあの、紅く光った目に
…一瞬で心を奪われた
皆さん
坂田銀時こと俺は
Aに
_____一目惚れしました
松「では…席は銀時の隣で( ^ω^ )」
……へ?
銀「ふぁ!?」
なんだあの松陽先生の顔はァァァァ!!!!!
初めて作者が小説で顔文字使うくらいニヤニヤしてやがるゥゥゥ!!!!!!
ぜってー確信犯だァァァァ!!
ぜってー俺で楽しんでるだろ先生ェェェェ!!
そんな感じで俺は焦りながら
松陽先生から視線をそらすと
高「…」
少し頬を染めながらAを見つめる高杉の姿が目に写った
…なんだあいつ
恋する乙女みたいな顔しやがって
…ん?恋する乙女…?
高「先生…銀時が嫌がってるようなので俺の隣にしたらどうですか」
松「(おや?まさか、晋助まで…?)わかりましたそうしましょうか」
え?俺嫌がってないよ?
寧ろウェルカムだよ?
なんで高杉の隣になったの?
…あれ?
そんな疑問が渦巻く中
Aは高杉の隣の席へ
「よ、よろしくお願いします、えっと、」
高「俺ァ高杉晋助だ、晋助って呼んでくれ…宜しくなA」
な、ん、だ、あ、の、え、が、お
え、あんなに高杉ってフレンドリーだっけ
あんな爽やかな笑顔してたっけ
さっそく仲睦まじく話している二人を見ながらあっけらかんとしていると
にやァと俺を見る高杉
あいつも確信犯かァァァァ!!!!
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優騎(プロフ) - まろいさん» そんな!!神作だなんて勿体なすぎるお言葉です…!!ありがとうございます!! (2015年4月2日 22時) (レス) id: 631798e180 (このIDを非表示/違反報告)
まろい - 何ですかこの神作は!!((((1〜3で、5回くらい泣きました。はい、泣きました←イッキ読みしました…!!最高に面白いですし、土方さんイケメンですし、銀さん乙女ですし、沖田くん熱いです((更新頑張って下さい!応援してます!!((ヒジカタサンカッコイー (2015年4月2日 0時) (レス) id: 24a2bebdcf (このIDを非表示/違反報告)
優騎(プロフ) - なんなさん» 有難うございます!!もったいないお言葉です…!!更新頑張ります!! (2015年3月28日 23時) (レス) id: 631798e180 (このIDを非表示/違反報告)
なんな - 超面白いです!この小説大好きなんです♪更新楽しみに待ってます! (2015年3月28日 15時) (レス) id: a76acd2a98 (このIDを非表示/違反報告)
優騎(プロフ) - 彗.さん» 有難うぐへへへへふ (2015年3月21日 14時) (レス) id: 631798e180 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優騎 | 作成日時:2015年3月7日 22時