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龍「 ただいま〜 」
亜「 お邪魔しまーす 」
玄関の方から声が聞こえた。
『 亜嵐くんお久しぶりです 』
亜「 久しぶり〜元気してた？ 」
『 元気ですよ〜 』
亜「 久しぶりにオムライス食べたいなぁって思った 」
『 って言うと思ってオムライスにしました、
龍友も好きだもんね、オムライス 』
龍「 うん、だいすき 」
『 もう出来るんで待っててください 』
そう言ってキッチンに戻ると、2人もダイニングテーブルの椅子に座った。
亜「 あれ？模様替えした？ 」
龍「 まあ、ちょこっといじったぐらいやな 」
亜「 なんか雰囲気違うなって思ってた
てか部屋綺麗だね 」
龍「 Aと住むようなってからやで〜。な？ 」
『 すぐ散らかすんですよ 』
龍「 男ってそんなもんやろ 」
亜「 いいねー同棲羨ましい 」
龍「 家別々やとほんま忙しい時会えへんからな 」
亜「 俺同棲ってしたことないんだよね 」
龍「 僕もAが初めてやなぁ 」
亜「 育ってきた生活環境が違うと、同棲したときにうまくいかないって言うじゃん 」
龍「 まあでも僕らめちゃくちゃ生活環境違うわけちゃうし、特にうまくいかへんことはないけどな 」
亜「 俺も彼女ほしくなるわ、笑
30までには結婚したいなぁて最近思うんだよね 」
龍「 この仕事してるとそう簡単には行かへんからな 」
なんて、龍友たちの会話を聞きながら、最後にケチャップで卵に名前を書く。
よし、できた！
龍「 亜嵐くんのはケチャップかけるだけでええやろ 」
『 だから龍友はハート付きにしたじゃん 』
龍「 なんで��あらんくん��やねん、こいつなんかグチャグチャにケチャップかけといたらええねん 」
ケチャップ如きでブツブツ文句言う龍友。
龍「 でもハート付きは可愛いし許すわ… 」
最後はそう言ってニヤニヤ写真を撮る。
亜「 結構嬉しかったんだね龍友くん、笑 」
『 そうみたいです 笑 』
龍「 うるさい黙って食え 」
亜「 Aちゃんの彼氏口悪いねぇ！ 」
『 …笑 』
口は悪いけど、とっても優しいんですよ、
なんて言ったら調子乗るだろうから言わないことにした。
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作者名：ru_____ | 作成日時：2018年7月2日 4時
