＿上書き ページ22
『半間く…ん！？』
お姫様抱っこの状態で額にキスされると更に恥ずかしい…
う、嬉しいけど…
⌜ﾁｯ…クソが⌟
血だらけである颯太がそう吐き捨て、どこかへ行ってしまった。
何故か安心する。
『ありがと、半間くん』
「ひゃは♡いいってことよ」
『下ろしてくれない？』
「無理♡」
このままだと恥ずかしすぎて4ねる…！！
そんなあたふたしてると急に半間くんの声のトーンが低くなった。
「さっきのヤツ、元カレかｧ？」
『そ、そうだけど…』
「キスされただろ？」
『え…あ…うん』
「ひゃは♡なら上書きしねえとな♡」
『はい？』
えっ上書きとは…！！！
待って気持ちが追いつかない…！
『んっ…！？』
半間くんの唇と私の唇が重なる。
颯太とは違って優しいキスの味。
颯太の事がどうでも良くなっちゃいそうなぐらい、甘いキスの味だった。
なんか疲れてきて、眠くなってきたな…
それを半間くんが察したのかソファーに寝かせ、布団を被せてくれた。
「ありがと、半間くん」
そう言って私は目を閉じた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 234人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
青りんご殿(プロフ) - むーんさん» ありがとうございます（ ; ; ）できるだけ毎日更新目指して頑張りますｯ (2021年9月12日 13時) (
レス) id: c9d1c1697c (このIDを非表示/違反報告)
むーん - 半間くんんんん!!! 更新頑張ってください!! (2021年9月12日 12時) (レス) id: 4d750ed70c (このIDを非表示/違反報告)
青りんご殿(プロフ) - 未来さん» はわはわ…(昇天)褒めてくださってありがとうございます（ ; ; ）めちゃくちゃ励みになります…！ (2021年9月12日 11時) (レス) id: c9d1c1697c (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - 半間いけめんすぎます…これからも頑張ってください！ (2021年9月12日 10時) (レス) id: bf9c6449c6 (このIDを非表示/違反報告)
つなかん(プロフ) - 青りんご殿さん» やっぱりそうですよね…！中の人推しなんで気づいたとき「んふ…www」ってなりましたw (2021年9月9日 20時) (レス) id: 0585890463 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：青りんご | 作成日時：2021年9月5日 20時
