【SLH】世の中綺麗事だけじゃない【蓬菊】【短編集】

★羞恥心(黒総受け)※リク ページ32

KARASUサイド

K｢…やっ…なんっ、で…？んんっ…｣

何で俺はこんなにもぐちゃぐちゃに溶かされて
いるのだろうか。そんなことも気づけないくら
い、脳内が蕩けていた。んだと思う…。


＿Y｢あっつー…｣

今日はダンススタジオでSLHの練習日だった。
だからいつも通り、ストレッチとか合わせてみ
たりとか、自主練の時間もあったけど、かなり
長時間にわたって練習をしていた。

K｢少し休憩入れよか｣

ゆーまくんも汗だくやし、しらはんも珍しく疲
れていた。りょーくんなんか同じところでミス
しては叫んでの繰り返し。集中力が切れてるん
やろーな。そう考えながらタオルを手に取る。

K｢あつ、｣

タオルで汗を拭き取る。はずだったけど…俺の肌
に誰かの手が触れた。

K｢…っ…！？ゆ、ゆまくん？何してんの、｣

Y｢んー？汗かいた肌ってなんか唆るよね｣

いや知らんがな！そう言いたかったけど、何故
かKO2もそれに参加してきた。

R｢分かる！カラスだから余計に！｣

S｢ドン引きした目してるけど、そんなもんよ？｣

K｢いやいや意味わからん！！｣

今の状況は完全に3対1。3人の笑みは怖かった｡

Y｢あ。俺いい事思いついちゃった…｣

悪巧みをしながら俺の事を押し倒すゆまくん。
それを見て、なるほど。と声をもらすKO2。

K｢…何してんねん…｣

Y｢ほら、鏡もあるし？たっぷり見せてよ？｣

ゆまくんの言葉に思考停止する。その間に、気
がつけば服も脱がされてて、ゆまくんに後ろか
ら抱きしめられる形になり、しらはんとりょー
くんは俺の横にいて…鏡に姿がうつってる。

K｢っ…！やめっ、んぁ…！？｣

否定しても、3人はやめる気配がない。むしろ、
すごく楽しんでる気がした。鏡使うなんて、俺
は恥ずかしくて嫌なんやけど！？

S｢否定するわりには素直だけど？｣

R｢ほら、カラス。鏡見てないとダメでしょ？｣

3人からせめられてるけど…鏡にうつっとるけど
素直に気持ちいい｡まぁみんなそんなもんやろ？
鏡にうつった俺と目が合う。俺、完全に蕩けて
るやん。こんな顔…してんの…？

S｢しっかり鏡見て…偉いね｣

K｢…っしらは、｣

R｢カラス可愛い…｣

K｢りょー、くっ…｣

2人から耳元で囁かれておかしくなりそうだった

Y｢いいよ、イって｣

K｢…ゆ、まくんっ、ぁ、もっ、無理っ…！！｣




＿｢｢ごめんなさい。｣｣

K｢…何か買ってくれたら許す。｣

『『可愛い。』』

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桜吹雪さんリクエストです！

★触れられたい(桃×青)※リク→←☆好きだから(桃×黄)※リク

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