【SLH】世の中綺麗事だけじゃない【蓬菊】【短編集】

☆甘えたさん(青×緑) ページ13

芝健サイド

芝｢ねぇまりんさーん？どーしたの？｣

ま｢別に｣

今日はまりんさんがおかしい！なんでこんなに
甘えてくるの！？いや嬉しいよ！？でも、後ろ
からぎゅーってされてると心臓もたないよ！？

ま｢健｣

名前を呼ばれて振り返ると、まりんさんに顎を
支えられて軽いキスをされた。

芝｢えっ…？な、なに…？いきなり…｣

ま｢気分…‪笑｣

満足そうにまりんさんは微笑んだ。そんな所が
ずるい。まりんさんってすごい急なんだよね…

ま｢もっとしてほしい？｣

芝｢っ…！？…耳…やだっ…｣

優しくていつも以上に甘い声が私の耳に響く。
私が耳弱いことに気づいたからか、やたらと耳
を攻めてくるようになった気がする…。

ま｢…かわい、｣

芝｢ね、ねぇ！今日のまりん変だよ！？｣

ま｢まぁ…たまにはいいじゃん？｣

芝｢いやいや！心臓がもたな……い”っ…｣

私が否定することに不満を持ったのか、まりん
は少し乱暴に、私の首にキスをしてきた。

芝｢…ぃやっ…まっ…りん…｣

ま｢首元から色気だだ漏れなんだよ、｣

色気だだ漏れって特大ブーメランささってない
！？今のまりんさんだと思うんだけど！？‪w‪w

ま｢もっかいこっち見て｣

芝｢んっ…ぁ…はぁ…まりんっ…あっ…｣

声を抑えようと手を口に持っていこうとする。
でもそれはまりんさんによって止められた。

ま｢声、もっと聞かせて？｣

次第にまりんさんが覆いかぶさるような形にな
った。ソファに押し倒されてまりんの思うまま
に、私はただただ快楽に溺れていく。


＿ピーンポーン ピーンポーン

突然家のインターホンが鳴る。一体誰だろう？
私が玄関に向かおうとした。けど、今の状況を
はっと思い出す。この火照った体では無理だ…

芝｢…んっ…ま、りん…｣

ま｢しーっ｣

まりんさんは艶やかに笑って、私の唇に人差し
指を当てた。その人差し指を離したかと思うと
かぶりつくかのようにキスをされる。

芝｢んんっ、んっ…はぁ…ん、｣

声を出さないように、必死に声を抑える。でも
まりんさんの勢いは速まる一方で…。

ま｢…誰だったんだろ、行ったかな｣

芝｢…んぁっ、まりんっ…！まりんっ、｣

私は結局、まりんさんに溺れてるんだ。いくら
恥ずかしくても、まりんさんが無ければダメ。
もっと来て欲しくて首に手を回す。

ま｢いいよ、イって。｣

その後からはあんまり記憶に残ってない。まぁ
次の日起きたら、まりんさんとベットに寝てて
腰が痛かったってくらいかな？‪w

★☆愛され系(赤総受け)※リク→←★寝てただけ(青桃×赤)※リク

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