検索窓
今日:150 hit、昨日:159 hit、合計:1,521,950 hit

3.はじめまして、双子の弟 ページ3

待って?


「お。おかえり〜」



淳さんと母と、3人でこれからの話をゆっくりしていると。

ガチャリと扉が開いて誰かが入ってきたと思ったら。



「ただいまーありゃ?もういらしてたん」

「邪魔や治ドアの前で立ち止まんなや」

「はじめまして治です」

「侑で〜す」



待って?このイケメン2人、いま、オサムとアツムって言った?

私の弟、オサムとアツム??双子、あ、双子だ、ほんとだ、おんなじ顔……………てか今どっちがどっちって…………



「え!?弟!!?」


「?そうやで、Aちゃん仲良うしたってな」


「え、私が妹なのではなく!?」


「Aちゃん次高3やろ?こいつらの一個うえやで」



一歳しか変わらんのかーーーーーい!!!!!


なんだよなんだよ!可愛がってって言われたからてっきり小学生くらいなのかと……!!
(オイ誰だ今ショタコンつったの。)


一個しか変わらんし身長めちゃくちゃ高いしもう弟じゃないだろこれ!!!!

つーーかめっちゃイケメン!!!



イケメン(もうオサムかアムロかわからん)はずんずんと私の方に近づいてきた。

いや近いし、顔めっちゃ見るやん。怖い。なにその至近距離。



「へー俺らの新しいオネエチャン?」


「可愛ええやん、オネエチャンには見えんけど」


「A、こんな男前な弟が二人もできて幸せね」


「は、はい……有り難き幸せ………」



お母さん。私が欲しかったのはちっちゃくて可愛い弟って言いませんでしたっけ。


ちっちゃくもないしなんか可愛くもないんすけど。

4.アツムくん(金色)→←2.新しい家族



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2511 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3452人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:- | 作成日時:2020年3月13日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。