異世界

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２××××年。

この世から星が消えた。

いや、星という存在を知る者がごく少数になった。

人間界の政府は皆、"genius"が奪った。盗んだ。

そう主張した。

人間界の"守護霊""守り神"と呼ばれていたはずの

geniusは本来あるべき姿を失い。

人間界を守ることなく人間を遮断し始めた。

｢我世界との、関わりを禁じる。｣

geniusはそう主張し政府は受け入れた。

平成からかけ離れた遥か先の未来。

人間は"genius"と呼ばれる天才的な者と

別々になる。

そんな彼らの国は人間の住む地球。

geniusの"Dieu"という５人組を先頭に国が設立。

地球に新たな世界が誕生した。

geniusが守護をしなくなり

人間は壊れていく。

貧しいもの達が対立。

平和。そんな言葉はとうの昔に消えたようなものだ。

政府はgeniusに頭を下げた。

もう一度。我々をと彼らはこういった

"もう、無理だ。"

そしてこの発言後数人がgeniusに乗り込んだ。

その人間は姿を消し。戻ってくることはなかった。

｢俺さgenius見てみたい！｣

｢わかるけど大丈夫？岸くん｣

｢でも、案外優しいかもよ？｣

ある５人の研究員

世界は姿、形を変えようとしていた。執筆状態：連載中