また明日。《3》

♯137 ページ37

壱馬「それで言うたら祭さんとか、ああいうサバサバ系が合ってそう。陽キャ同士やし」


出た、祭さん…


壱馬「なんかあの人凄そうやん？見た目ド派手やし。アメリカの海岸とかで酒片手に踊ってそう」


A「何それ(笑)すっっごい分かる！！ゴージャスお姉さんって感じですよね！？体型も外国人寄りだし｣


壱馬「陸さん好きそ〜(笑)よぉ分からんけど、ブリンブリンしてるやん？」


A「ブリンブリンはよくわかんないです。ちょっと気持ち悪いです壱馬さん(笑)」


壱馬「なんやねん(笑)」


A「…そのブリンブリンした人と一緒に海行く事になったんです…どうしよ、私ブリンブリンしてなくて貧相なのに…｣


壱馬「海？2人で？」


A「陸くん樹くんと。」


壱馬「え、何それおもろ(笑)」


A「全然笑えないですよ。最初樹くんと2人で約束してたのに、樹くんが陸くん誘ったんです」


壱馬「樹もなんで誘ったんや？アホやなぁ…」


A「私に友達がいないって言葉信じてたんじゃないですか？分かんないですけど」


壱馬「あっ…俺のせいやん」


A「そんな事は言ってないです(笑)まぁでも、悪い人では無さそうだし、私も最初から引いちゃって苦手意識勝手に持ってしまってて。でも良くないですよね、決めつけたら。仲良くなれたらいいなぁ…(笑)」


壱馬「ブリンブリンやで？仲良くなれるん？」


A「私もブリンブリン目指す！(笑)」


壱馬「きもっ(笑)」


A「はっ！？今に見ておれ川村壱馬。絶対ブリンブリンになってやる！｣


壱馬「おー、楽しみにしてるわ！(笑)」

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