忍たま達に色々な事してみた！７

酷い風邪を引いて死にかけてみた (保健委員会) ページ10

【ジャイア二ズム様リクエスト】

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鶴町伏木蔵


「大丈夫、僕がすぐに治すから」

荒い呼吸をする貴方

彼は額のタオルを変え

引き出しの中の薬を漁る

貴方だけは失いたくない






猪名寺乱太郎


「このままじゃ……」

涙目になりながらも

貴方を必死に看病する彼

自分が知る限りの知識で

貴方に薬を作り飲ませる

彼は貴方の手を強く握りしめた






川西左近


「熱が一向に下がらない」

額から汗が垂れる

それを拭い

冷たいタオルを乗せる

“こんな事しかできない自分が情けない”

彼の目かは涙が零れ貴方の頬を濡らしていく






三反田数馬


「薬飲める？」

貴方の身体をゆっくり起こし

小さく開いた口の中に薬を流し込む

辛そうに顔を歪ませる貴方に

彼は頭を撫で“大丈夫”と微笑んだ






善法寺伊作


「死なせない、絶対に！」

彼女は危ない状態です

新野先生の言葉に彼は叫んだ

貴方に駆け寄り“僕が必ず治すから”と言い

今までの知識で薬を作る

貴方のいない世界など考えられないから

チベットスナギツネのような死んだ目で｢死にたい｣と言ってみた (3、4年)→←寝言で「生かしちゃおけん」と言ってみた (用具委員会)

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