忍たま達に色々な事してみた！７

チベットスナギツネのような死んだ目で｢死にたい｣と言ってみた (3、4年) ページ11

【椿様リクエスト】

¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯

伊賀崎孫兵


「Aまで僕から離れていくの？」

大切な彼のペット

いや、家族はみな天国へと旅だった

悲しむ彼の気持ちを知ってか知らずか

そう言った貴方

“1人にしないで”






富松作兵衛


「お前がいなくなったら俺……」

貴方だけが

彼にとっての唯一の理解者で

彼の心を満たしてくれる大切な人

そんな光が無くなってしまえば

きっと彼はボロボロになってしまうだろう






神崎左門


「そんなの僕が許さない！」

貴方の目をしっかりと見据え

そう叫んだ彼

黙り込む貴方の前に小指を差し出す

“Aが死なないように僕が守る！約束”

彼の揺れる瞳は真剣だった

……約束だよ？






次屋三之助


「なら僕も死ぬ」

貴方を失うくらいなら

自分も死ぬと口にした彼

彼の言葉に驚く貴方

それだけ貴方が大切だという事








三反田数馬


「話聞くよ？」

いつも明るく

楽しそうにはしゃぐ貴方が

突然そんな事を言い

彼は心配そうに訪ねた

“……おいで”






浦風藤内


「辛かったね」

貴方は溜め込んでいたもの全て

彼にぶつけると

彼は優しく貴方を包み込み

背中を擦ってくれた

“少しは軽くなった？”






平滝夜叉丸


「私はお前に死んでほしくない」

彼の真剣な声が

貴方の胸に刺さる

でも…と目を逸らす貴方を

彼は悲しそうに“なぜだ……”そう小さく呟いた






綾部喜八郎


「冗談止めてよ」

彼はそう笑って誤魔化すが

貴方は一切表情を変えず

ただ遠くを見詰める

“ねぇ嘘って言ってよ”






田村三木ヱ門


「お前には私の側にずっといてほしい」

“だから死なないでくれ”

涙を堪え俯く彼を

貴方は優しく抱きしめた

ごめんね、けど私＿＿＿






浜守一郎


「ずっと一緒だって約束したろ？」

忘れるはずがない

だけど貴方の精神はボロボロだった

彼が知らない貴方がそこにはあった

“何か答えてくれ……”






斉藤タカ丸


「生きてよ」

彼は少し怒りに満ちた顔し

貴方の肩を強く掴んだ

その目は“なんでそんな事言うの？”

そう言っている気がした

本当は生きたい……生きたいよ

でも＿＿＿

顔を見ずに｢大好きだよ｣と言ってみた (上級生)→←酷い風邪を引いて死にかけてみた (保健委員会)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す