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お礼 ページ9

この歌詞に曲をつけて

私の歌は完成した


今週のランキングでは初めて1人で1位になった

たくさんの人から褒められ仕事も増えた

だけどなにか物足りない


あの人

そう

土方さんに会っていないから

これは恋ではない

だけど、私の歌のモデルになっている

もう一度彼に会いたい

お礼を言うと変に思われるだろうからしないけど


A「ごめんください」

山「はーい、って!Aちゃん!?」

A「あ、どうも。えっと伝えて欲しいことがあるんですけどいいですか?」

山「も、もちろん!」

A「真撰組の全ての人にこの前はテレビにご協力ありがとうございました。おかげで私もいい曲が作れましたと言っておいて貰えますか?」

山「うん、分かった!で、もうちょっとここにいたら?」

A「せっかくですが、次の仕事が入っていて…また今度お邪魔させてもらいます!」

山「わ、分かった///」


私はそう言い、真撰組を走り出した

あの歌は自分に宛てたものでもある

今まで自分を認めず

孤独に生きてきた

でもそれは間違っていたんだ

1歩歩き出すよ


マ「Aちゃん急いで!」

A「はい!」


今は仕事が楽しい

お通は前から仕事を楽しそうにしていた

私にはそれが理解できなかった

でも今分かったよ


お通、直ぐに追いつかくからね!

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作者名:風凛 | 作成日時:2019年2月12日 2時

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