真撰組の紹介 ページ6
A「私は今、真撰組の屯所に来ています。毎日江戸を守ってくれている真撰組の素顔に迫りましょう」
スタッフ「OK!意外にこういうのもできるねー」
A「ありがとうございます」
笑顔
仕事の時は絶対に気づかれちゃいけない
辛いなんて
アイドルにはいらない感情
だから今日も頑張って作り笑顔
スタッフ「今度はここで局長さんのお話を聞こう!」
A「局長の近藤勲さんです。近藤さんから見て真撰組とはどんな組織ですか?」
近「そうですねぇ組織なんて言えるものじゃないかもしれません。俺達は………」
組織か
その方が楽なのかもしれない
1人だと孤独に耐えられない
近「……だから俺達はこの形でいられるんです」
A「なるほど、ありがとうございました。次は真撰組の屯所について詳しく聞いていきましょう」
近「ここは………」
お通は今頃どんな仕事をしているんだろう
私の遥か先を行っているんだろうなぁ
近「……と、こんな感じです」
A「とても広いんですねぇ。ありがとうございました」
スタッフ「Aちゃん、他の感想も言って」コソコソ
他の感想?
そんなものない
話を聞いていなかったから
組織なんて私には関係の無いことだから
でも仕事
A「隊士さんたちそれぞれに部屋があるんですか?」
近「えぇ。これだけ広いと部屋も余りますよ」
A「そうですか」
スタッフ「OK!」
A「ありがとうございました」
近「いえいえ」
やっと最初のインタビューが終わった
次は土方さん
副長をしている人
私の護衛をしてくれている人
嫌われている気がする
アイドル自体をあまり好んでないような
そんな感じがする
それでも仕事と割り切っているその姿は
どこか私と重なる
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作者名:風凛 | 作成日時:2019年2月12日 2時