電話 ページ46
A「そう、それでいきなり怒っちゃって。私、謝りたいんだけどどうしていいか分からないの。お妙はどう思う?」
今お妙と電話中
連絡先を交換したからいつでも電話できる
そして、さっきの総悟のことを相談中
妙「う〜ん、他になんか変わったことはなかった?態度が変だったとか」
A「あ、そういえば、最近ずっと一緒にいた気がする」
そう、最近総悟はどこに行くにも一緒に着いてきた
スーパーへ買い物に行っても
自分も行くと言って着いてきた
妙「甘えているのかしら。でもそんなことするような人には見えないし…」
A「そうよね…ごめんね急に電話して」
妙「いいのよ。こちらこそ答えられなくてごめんね。またね、おやすみ」
A「おやすみ」
私は電話を切った
A「はぁ、やっぱり自分で気づかないとダメなのかしら」
とりあえず、総悟には謝らないと
怒られたままはダメよね
私は自分の部屋を出て、総悟の元へ向かった
なんで土方さんの話をするのか、かぁ〜
自分ではそんなつもりはなかったんだけど
やっぱり態度に出ちゃってるのかなぁ
諦めちゃいけない
でも遅かれ早かれ諦めなくちゃいけない日が来るんじゃないかな?
そうしたら私は今度こそ立ち直れないかもしれない
ん?というか、恋で忘れてたけど
私は元の世界に帰れるのぉぉぉぉぉ?!
一番大切なことに気づいた主人公でした
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作者名:風凛 | 作成日時:2019年1月15日 20時