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願い ページ30

土「っ!なんでミツバがでてくるんだ!」

A「あなたが胸の騒ぎの意味が分かるかって言うから答えたんです!」


そんなこと自分で気づいてよ


土「違う、俺は!」

A「もうこれ以上苦しみたくない。ミツバさんのことを想ってることはよく分かりましたから、だからもういいでしょ?」

土「…帰ったらまた話を聞くからな」

A「っ!どうしてっ!分かってるでしょ?私があなたを好きだって!なのにどうして!嫌味ですか?あなたを好きになったことはそんなにダメなことでしたか?」

土「俺には、なんでお前が泣いてるのかも分からねぇんだよ!俺はどうすればいいんだ!どうすればおまえは笑ってくれる!」

A「なら、話かけないでください。失礼なこと言ってるのはわかってます。でもこれ以上辛い思いはしたくない」

土「分かった…」


私は泣きながらその場を去った

また昨日と同じ


今日は仕事を休もう

こんな泣き顔じゃ店には出られない


お願い

もう元の世界に戻して

輝きのない世界→←気まづい



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作者名:風凛 | 作成日時:2019年1月15日 20時

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