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帰り ページ23

今仕事が終わって私は帰ろうとしていた


沖「A、帰りやすぜぇ」


A「え?総悟?なんでここにいるの?」


沖「てめぇがこんな夜中に一人じゃ危ねぇだろうか

らいてやったんでぃ。感謝しろぃ」


助かったー

ここに来た最初の時も襲われたから一人で帰るの嫌

だった

総悟ありがとう


A「うん、ありがとう。帰ろうか」


沖「あぁ」


沈黙が続く帰り道

どうして何も喋らないの?

あれ?私は嫌われた?


沖「なんでてめぇは土方の野郎が好きなんでぃ?」


いきなり話し始めたと思ったらなに?土方さん?


A「え?なんでいきなりそんなこと聞くの?」


沖「いいから答えろ」


えー?なんでと言われてもなんだろう

いつもは

カッコよくてあの芯の通ったところが好きで

真選組のことを考えてて

優しいところが好きって簡単に答えられるのに


A「分からないなぁ。でも、好きっていうのは、
憧れみたいな感じなんだと思う。目の前のことに全力で、その中に優しさもあってそれが好きなんだと思う」

沖「じゃあ、恋愛的な意味ではないんですかぃ?」

A「そうなのかもね」


いきなり聞かれて出てきた答えは思ったよりも今の自分の想いに近いと思った

土方さんが好きなことに変わりはない

元の世界では付き合いたいと思ったこともある

でも、今は恋愛的な意味とは違う気がする


沖「そうですか。いきなりすいやせん。帰りやしょう」

A「うん」


そう言ってスタスタと歩いて行ってしまう総悟

どうしたのかな?

何が何だか分からないけれど

総悟はなにか悩んでるのかな?

だとしたら力になってあげたい

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作者名:風凛 | 作成日時:2019年1月15日 20時

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