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ごめん ページ20

総悟に酷いことを言ってしまった

いや、私は悪くないよね?

あんな酷いこと言う総悟が悪くない?


でも、私が話しかけないでと言ったとき、総悟

とても悲しそうだった

どんなに酷いこと言われても仕方ないのかもしない

だってここに置いてもらってるのは私だし

土方さんに言われてだけど私の答えも信じてくれた


謝らなくちゃ

総悟のところに行こう


沖「A、話があるんでぃ。いいですかぃ?」

A「お、沖田さん!」


ビックリした

会いに行こうとしてた人がいきなり目の前に来たら

すごい驚くよね


A「はい…でもその前に!伝えたいことが!」

沖「なんでぃ」

A「さっきは酷いこと言ってすみませんでした」

沖「!?」

A「私、自分の立場忘れて上から目線で言っちゃ

って、本当にごめんなさい!」


許してもらえないと思う

それでもいい

ただ謝りたかった


沖「ずるいんでぃ…」

A「え?」

沖「ずるいって言ってるんでぃ!いっつも先に言っ

て、先に行動して!俺は悩んでるのにあんたは!」

A「あの、どういうことですか?」

沖「さっきはすまねぇ」

A「え?」

沖「さっき、あんな酷いこと言ってすまねぇって言

ってんでぃ!俺が先に言おうとしたのに、なんで先

に、ていうか、酷いことしたのは俺なのになんでお

まえが謝ってんだよ!」


え?か、可愛い

いや同じ年頃!

ていうか、意外だった

こんなに素直に謝ってくれるとは思わなかった


A「いいえ。これで仲直りですね!」


まだ不安そうな顔をする総悟に私は満面の笑みで答

えた

すると、嬉しそうにこちらを見た


沖「手伝いやしょう。もう食器は終わったんですか?」


え?珍しい

でもちょっと嬉しい

少しだけ、総悟に近づけた気がする

今までの酷いあたりかただって、知らない人だから

知らない人にはすぐに心を開かないからだよね

ごめんね総悟

ありがとう


A「ありがとうございます!食器は終わったから

部屋の掃除を手伝って貰えますか?」


沖「分かりやした。その、敬語付けるのよしてくだ

せぇ。もうここの人間なんだからそんな他人行儀な

態度はさせやせん」


A「はい!いや、うん!」

沖「!それでいい」


良かった

総悟と仲直りできて

これで楽しく過ごせそう




土「良かった…ったく総悟のやつ。心配ばかりかけ

やがって」


そう言う土方さんの顔が笑顔だったことを私と総悟

は知らない

付き添い→←めんどくさい 沖田side



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作者名:風凛 | 作成日時:2019年1月15日 20時

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