【銀魂】【約束のネバーランド】

第34話 ↓ ページ35

こいつの髪色がピンクっぽかったから、とかまぁ色々理由はあるが、何となくで書いてみる。





沖「これじゃないですかィ？」







俺が紙に書いたのは『桜々』という文字。






女は少し目を見開いてふっと笑う。







女「あたり。」





土「･･･まじかよ。」





沖「で、お前これからどうすんでィ。」






女、桜々は少しうーんと唸り呟く。




桜「私さぁ、家無くなっちゃったんだよね。どっか家紹介してよ。」






土「知るかよ。」






それなら、と俺は言う。





沖「ここに入ればいいと思いやす。」






桜/土「･･･はぁ？」






沖「土方さんも見たでしょ、桜々の剣さばき。


ありゃァ、戦力になると思いますぜ。」






土「それは、そうだが･･････。



こいつ女だろ？」








ピクッと女の片眉が動いた。







桜「いいですよ。ぜひ入らせてください、沖田さん。」








沖「きまりだねィ。」






土「な！待てよ、せめて入隊試験はしろ！」






そんなこんなで、近藤さんに伝えるとすぐに入隊試験をすることになった。

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