【銀魂】【約束のネバーランド】

第30話 ↓ ページ31

暫く笑っていた女は、やっと笑うのをやめた。



そして、浪士たちの方をまじまじと見る。

一通り全員の顔を見終わった女は口を開いた。





女「アンタらさ、まさかこの程度の拘束で私が大人しくすると思ってる？」




浪「どういうことだ！」




女「はぁ･･･わかんない？


つまり、私みたいなおしとやかな可憐Girlでも簡単に抜け出せちゃうよってこと。」






そう女が言った瞬間、体を縛っていた縄が解けていく。




あいつ、いつの間に･･･！？






女「ほんっと馬鹿ばっかり。

まるで考えていないのばればれだよ。」





浪「う、うるせぇ！！！！

お前ら打てェェェェェェ！！！！」





しまった！！！！





浪士の合図で恐らく毒入りの銃で女を撃ちまくる。






土「クソッ！間に合わなかった！！！」






浪「ハッハハハハ！！！

誰が馬鹿だ！馬鹿はお前だよ！！！」







あれだけ毒を受けたんだ、女はもう･･･。


俺達が諦めかけた時、それは突然起こった。






煙の中からうっすら見えてきたその影。







女「だーれが馬鹿だって？」






刀を片手に余裕な顔で立っている女が。

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