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17 hearts ページ17

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AM:6:00

朝ご飯を作らないといけないし、
お弁当も作らないと、て起きた。
傑が起きてくるような気配はない。

シェアハウスでもしてるような気分だ。


なんて思いながら、
顔を洗ってさっぱりした。



「はぁ…。っ!?いつから居たの」

「ん…?今」



顔を洗う前は私だけだった洗面台の鏡に、
次見た時には背後にまだ眠そうな傑が居て
誰もいないと思ってたからそりゃ驚いた。



「そっ…か」



サッと避けて、ご飯を作らないと、て
キッチンへ戻ろうとしたら
傑が声を掛けてきた。



「うん、

おはよA」

「お、はよう」



昨日は恥ずかしくて返せなかった挨拶。
傑はいつも笑顔を向けてきた。
胡散臭そうな笑顔だけど、
前よりは好きになったかも。

挨拶をしただけで、
少し、婚約者になれたんじゃないかって
頬が緩んだり。



その後はいつも通りに朝ご飯とお弁当を
作って、勝手に傑の分のお弁当も
作っておいた。

お弁当におかずを入れていると、
ワイシャツとスーツのズボンに着替えた
傑が現れて、キッチンへ水を飲みに来た。

コップを片手に、
傑がお弁当を覗いてきた。



「私のも?」

「うん、」



余計なお節介だったかもしれない。
振り向けずにいると、
傑が私のお弁当の卵焼きをつまみ食いした。
思わず、振り返った。



「ちょ、」

「助かるよ、
いつも買わなきゃいけないから」



それに、君の料理美味しいし、
なんて、卵焼きを食べながら
言って行ってしまうもんだから、
不意打ちを喰らって
心臓を鷲掴みされた気分だった。



「別に、…普通だよ」



ああ、私って自分でも初めて知ったけど
結構単純な女なのかも、
と自己完結するけど。
顔の熱は中々冷めそうにない。




.作者
キャーーーーーー!!!!!ゲトウサマーーーーーー!!!!!!!ダイテーーーー!!!!!

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りな(プロフ) - 傑作品助かります…😭✨ (2022年1月19日 0時) (レス) @page50 id: eb1e650017 (このIDを非表示/違反報告)
歯磨き子 - キュンキュンしすぎて・・・ありがとうございます。想像したら興奮しすぎて鼻血出そう・・夏油傑様と結婚できる世界・・・・どこ・・・ (2021年3月31日 11時) (レス) id: 0d41b786f3 (このIDを非表示/違反報告)
一橋(プロフ) - 壬生桜さん» 最高ありがとうございます〜!!やっぱり夏油傑はいいですよね……幸せになられて良かったです笑 新婚生活ですか…!考えておきますね。 最後まで読んで下さりありがとうございました!!! (2021年3月2日 8時) (レス) id: 71bd857e36 (このIDを非表示/違反報告)
壬生桜(プロフ) - うぅぅ(T-T)最高でした。私も傑くんが最推しなので幸せ以外のなにものでもなかったです!もうめちゃくちゃ感動しました!新婚生活編期待しています!! (2021年3月1日 22時) (レス) id: fa982b1939 (このIDを非表示/違反報告)
一橋(プロフ) - いのさん» 泣き!!!???はい……!もちろんこれからも夏油傑作品を出していきます!愛していきます! 嬉しいです……最後まで読んで下さり本当にありがとうございました!!! (2021年3月1日 21時) (レス) id: 71bd857e36 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:一橋(愛之助) x他1人 | 作成日時:2021年2月1日 8時

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