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story 428 とりあえず一件落着 ページ49
3人の別の1人「俺たちも
唐須さんのやり方が間違ってるって
分かっているんです
でも 歯が立たなくて…」
もう1人「お願いです！飛鷹さん！
チームに戻ってきてください！」
3人「お願いします！」
「征矢…」
征矢は立ち上がった
飛鷹「これはお前たちの問題だ
俺には….どうすることも出来ない…」
「征矢…」
3人の1人「そう….ですよね…
飛鷹さん 葉月さん 会えてよかったっす
皆さんもご迷惑をお掛けしました
すみませんでした…」
他の2人「すみませんでした…」
そう言って彼らは円堂たちに深々と頭を下げた
そして 顔を上げると今度は飛鷹に向かって
深々と頭を下げる
3人の1人「飛鷹さん お世話になりました…」
他の2人「「お世話になりました！！」」
そうして 彼らはトボトボと帰っていった
「鈴目ちゃん達 大丈夫かな…」
飛鷹は拳を握りしめた後 円堂たちのほうを向いた
飛鷹「昔のダチが飛んだご迷惑をお掛けしました」
円堂「どういうことなんだ？」
飛鷹「すみません キャプテン
昔のことは…勘弁してください…」
円堂「… 分かった！」
その一言を聞くと征矢は軽くお辞儀をして
私のボストンバックを奪って歩き出した
「あ！ちょ！征矢！
ごめんなさい！円堂！私もこれで！
久遠ちゃんも木野ちゃんも豪炎寺も！
気をつけてね！！！」
円堂「おう！お前らもな！！」
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作者名：風原 澪羅 | 作成日時：2019年2月16日 1時
