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9話 生徒会初見学! ページ10

はぁ…はぁ…流石に追いかけては
来なかったみたい…ふぅ…

部活勧誘の多さに、廊下を疾走した。

そのおかげで生徒会室に早く着いた…

よし!入ろう!!

コンコン…

あ「失礼します。」

ガラガラ…

ドアを開けると、机に足をかけて
寝ている安形会長以外が一斉に私を見た。

中には、クラスメイトの椿くん、
ミモリン、デージーという見知った人もいれば
ウサギのように可愛い子、
キリッとした顔立ちの背が高い男の子、
THE イケメン とでも言えそうな人もがいた。

結構、人数多いんだ。

ミ「あら、可憐ちゃんではありませんか。」

最初に声をかけてくれたのはミモリンだった。

椿「む?どうした。生徒会に何か用か?」

あれ?
話、通ってないのかな…?

あ「いや、そーいうんじゃなくて、えと…」

チラッと寝てる安形会長を見てみる。

すると、私の視線に
気付いたのか目を覚ました。

安形「…ん?おほっ。可憐じゃねぇか。
よく来たな。…ん?
あ、そっか。お前らには言ってなかったか。
ソイツは俺が呼んだ、新しい生徒会の一員だ。」

「「「えぇっ!?」」」

安形会長以外の私を含めるみんなが驚いた。

あ「ち、違います!!違いますよ!!
私は、生徒会見学に来ただけです!!」

「ま、まぁ、そう…だよね。安形が
仕事らしいことするとは思えないし。
君も…安形に勧誘されたわけじゃ
ないだろ?」

イケメンな、先輩らしき人が言った。

あ「いえ…。勧誘は、されました。」

「「えええっ!?」」

今度は、私を含めないみんなが驚いてた。

どうやら、置物会長という葵の情報は
嘘じゃなかったみたい…

「あ、あ、安形!?
お前、どうしたんだよ!?
ホントに安形か!?」

椿「会長ぉぉぉ!
心を入れ替えてくれたのですか!!」

イケメンさんだけでなく、
椿くんまでもが取り乱している…

そ、そんなに驚くほどなのね…
この人が仕事をするかしないかの行動は…

安形「ま、経緯は後で話すから、
先に自己紹介しとこうぜ。
可憐が生徒会一員になるかもしれねぇしな。」

ミ「そうですわ。
自己紹介をして仲良くなりましょう♪
ところで…可憐ちゃんを入部させるには
おいくらほど見積もりすれば
よろしいのでしょう?」

デ「5億。」

ミ「かしこまりm…」

「かしこまらなくていいのぉ!!」

「ミモリン先輩、人をお金で解決するのは
どのようなものかと思われます。」

椿「ええぃ!!うるさーい!!
とりあえず、自己紹介をしよう。」

10話 生徒会メンバー!→←8話 スケット団!



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作者名:可憐 | 作成日時:2014年9月6日 21時

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