三十四話 ページ38
早苗「ハハハハッ!!
無様ね!
本人が知らなくて赤の他人の私が真実を知っていて
アンタのその顔、本当に昔っから大好きだよ!!
アンタはね、あの山に
真冬の寒くて雪の積もったあの山に捨てられてたのよ!!!」
錆兎「こいつに耳を貸すな」
…………喉がカラカラで、声が出ない
理由なんてすぐわかる
絶望
私の中に支配しているのは、コレだ
だって、そんなの、まるで…………
早苗「分かった?
アンタはねぇ
最初から誰にも期待されていなかったんだよ
誰にも必要とされていなかったんだよ」
さっきとは打って変わって落ち着いた声で話してくる
でも、こいつの言っていることは間違っていない
この世界に、私は必要なかった
私の居場所はどこにもない
その時、ずっと腕を掴まれていた手が緩んだ
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ユメたん - 廣岡唯さん» カナエさんは作中に出ている通り、生きております。有一郎くんは、、、どうでしょうね。今後の展開をお待ちください。こんな感じでよかったでしょうか? (2022年11月1日 21時) (レス) id: 22755cf1f2 (このIDを非表示/違反報告)
廣岡唯 - カナエさんはむいちゃんおにちゃんは (2022年11月1日 10時) (レス) @page7 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
ピッキー(プロフ) - ユメたんさん» お役に立ててよかったです! (2022年8月5日 21時) (レス) @page48 id: 277d56b499 (このIDを非表示/違反報告)
ユメたん - ピッキーさん» ピッキー様、ご指摘ありがとうございます。非表示にしたままでした。コメントを頂いてすぐに直しましたのでぜひ見て下さい。それと激励のコメントありがとうございます!これからも頑張ります! (2022年8月5日 17時) (レス) id: 22755cf1f2 (このIDを非表示/違反報告)
ピッキー(プロフ) - こんにちは!えっと43話が抜けている気がするんですけど、どうでしょうか。手違いだったらすいません!報告失礼します。続編ありがとうございます!そっちも見るので頑張ってください! (2022年8月5日 16時) (レス) id: 277d56b499 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユメたん | 作成日時:2021年11月23日 22時