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369. ページ19

【コナンside】


“久々のハッキング業”…



話の流れからして、杉吉さんの件だろう



けど、人探しでハッキング…?



それに誰と通話してるんだ…?



安室「(電話の相手は恐らくヒロ…にしてもハッキングとは…そういえばハッカーやってたな彼)」



真っ直ぐ歩いていた高宮さんは、商店街へと入って行った



なんで商店街…?



にしても人多いな…!



コナン「あ!いたよ!」



安室「!あの店は…」



コナン「









.









.









.









.









“プリンの館”…?」



間違いなく高宮さんが入って行った店はプリン専門店だった



さっき誰かとの電話で“今向かってる”って言ってたけど、プリンの館って意味だったのか…?



コナン「あ、出てきた…けど何も持ってないね」



安室「…予約…とか?」



そのまま高宮さんを尾行し続けるも、高宮さんが向かった先は家だった



…宮原名義の方の



今日はもう出てこないだろうと思い、俺たちはポアロに向けて歩き出した


______


そして翌日、10時



杉吉「おはようございます!」



ポアロにやって来た



樹「おはようございます、杉吉さん。
さっそくですが、依頼の解決をしましょう」



杉吉「解決って…見つかったんですか!?福本君!」



樹「残念ながら…」



眉を下げながらそう言う高宮さん



樹「…だって、









.









.









.









そんな人存在しないんだから当たり前ですよね」



杉吉「え…?」



存在しない…?



樹「迫真の演技でしたね…すっかり騙されましたよ。俺もまだまだだなぁと思いました」



杉吉「どういう…こと…?」



樹「簡単な話。俺に話した依頼は嘘だったんでしょう?
貴方の知り合いに聞いたところ、貴方は元々熱狂的な宮原玲()のファン…俺の左手に指輪が付いていることに気づいた貴方は、俺と一緒にいてスクープされるように仕向けた。違いますか?」



まさかその方向に話が進むとは思わなかった



樹「自意識過剰だと思われるかもしれない推理ですが、実際に“福本英彦”という人物は貴方が通っていた高校には存在しない。その時点で今回の依頼には何か裏があると考えられますから」



杉吉「!待って、何故私の出身校を…!?」



樹「探偵である俺に調べられないものがあると?」



あるだろ

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作者名: | 作成日時:2022年5月29日 11時

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