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217. 純黒の悪夢 ページ17

【樹side】


コナン「お願いだ!そこにいるなら手を貸して!奴らが仕掛けてくる前に爆弾を解除しとかないと大変なことに…!」



安室「本当か!?コナン君!!」



コナン「安室さん!?どうやってここに!?」



安室「その説明は後だ!それよりも爆弾はどこに!?」



コナン「車軸とホイールの間に無数に仕掛けられてる!遠隔操作でいつ爆発するかわからないんだ。一刻も早く解除しないと…!」





こんな風に響いてくる会話を背景に、俺は爆弾の起爆装置が入っていると思われる消火栓の扉を外す作業をしていた



これを仕掛けたのが組織の誰なのかは知らないけど、今までの傾向から恐らく…扉が開いたと同時に爆発するタイプであろうと考えた



予想通りトラップが仕掛けられていたわけだが



コナン「こっちに爆弾が…って、樹兄ちゃん!?」



安室「!なんで君がここに…!?」



解体を始めようとしたところで安室さんとコナンが合流



俺がここにいることに本気で驚いているようだ



樹「何って…爆弾を解体するため?」



ダンッ!))



その音に振り返ると、赤井さんまでいた



飛び降りたのかな?



コナン「赤井さん、爆弾は!?」



赤井「やはり…((樹「全てが同時に爆発したら、車軸が過重に耐え切れずに連鎖崩壊するくらいには上手に設置されてるよ。お陰で狙いはわかったわけだけど」…ということだ」



コナン「狙いって…」



赤井「爆弾があったということは、奴らは必ずこの観覧車で仕掛けてくる。そしてここにある爆弾の被害に遭わず…キュラソーの奪還を実行できる唯一のルートは…」



コナン「空から!」



赤井「俺は元の場所へ戻り時間を稼ぐ…何としても爆弾を解除してくれ!」



赤井さんがそう言って走り去れば、安室さんの表情は明らかに不機嫌に



ホント仲悪いなこの2人



安室「樹君、代わろうか?だって君は…」



“一般人”



そう言おうとした安室さんを遮るように、コナンが血相を変えて走り出した



安室「どうした!?コナン君!!」



コナン「NOCリストを守らないと!!」



その姿を目で追った安室さんは、もうさっきの会話を忘れているのかも

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(プロフ) - hutoさん» ありがとうございます頑張ります!そんな嬉しいお言葉を頂けるとは…(泣)これはテスト死ぬ程頑張らねば! (2021年10月9日 21時) (レス) id: ef148efd04 (このIDを非表示/違反報告)
huto(プロフ) - テスト頑張ってください!次の更新までpart1から見返します (2021年10月8日 20時) (レス) @page32 id: adbf76b9c4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年8月15日 11時

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