歌い手さんの短編集！

ぽけっとの色【sou】小雪 ページ6

A「寒い！」

突然僕の彼女がそう言った。

本当に唐突だった。

さっきまで、そこで本読んでたのに。

『煩い…』

A 「それはひどいと思うんだ…」

だって煩いんだもん。
そう答えようとしたけど多分喧嘩になるだろうと思った。だから、やめておく。

『でも何で急に』

A 「ポケットに穴が空いていることに今気付いた。」

いや、ただそれだけか。
もう少し可愛いげのある言い方を出来ないか。
［寒い！あっためて］とか。…いや、言ったら言ったで気持ち悪いか。

『縫えばいいじゃん』

A 「めんどくさい…でも色が…なくなった！」

色が無くなる…ってまあ、間違ってはない。
だけどもう少し言い方があるとおもうのだ。

『んー…じゃー…』

A 「ん？何？」

『縫わなきゃ、くすぐる』

弱点を知っている僕は、
そう言って、脅す。

A 「やります。やらせていただきます」

計画通りだった。

A 「終わった！」

『早いな…』

A 「このパーカーね？sou君の色だったから」

そう言ってきた。
僕の色…Aはどうも語彙力がないのか良く分からないことを言う。

『な…僕の色？』

A 「うん。sou君の色。青色でしょ？」

にこっと笑ってそういうA。
この笑顔に僕は毎日助けられている。









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意味不明ですね。

次の人も頑張ってください。

皆さんの文才がありすぎて…
憧れます。

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