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セノside
確かに、俺たちは数年経って色々変わった。あいつは、勿論俺も成長したし、俺は大マハマトラという地位についた。
だが唯一変わらないのはあいつの服。さすがに1回は新調しただろうが、変わっていないのだ。
ポジティブに言えば使い方がいい…と言うべきだろう。
だがこいつの場合は違う。
人に新しい服を作っておいて自分のは作ろうとしないのだ。
あいつの技術をもってすればかんたんだろうに。
A『ど、どうしたの?セノくん?今、忙しいって聞いたけど大丈夫なの?』
セノ『そこは心配ない。全て終わらせた。』
A『おお!さすがだねぇ!でも、どうして私のうちに?』
セノ『Aに会いたかった…これじゃ理由にならないか?』
俺がそういうとAは嬉しそうに頬を染めた。
かわいい…。
セノ『実は、今日は時間があるからA、一緒のスメールシティにかないか?』
A『スメールシティ!?ほんとに?うん!行くよ!
_セノくんいるなら尚更!』
そう言って俺はAと一緒にスメールシティに行った。
俺の目的は少々違ったが、好きなやつといると意外とこういうのも悪くないかもな。
日が昇る頃俺たちはスメールシティに着いた 。
すメールの街灯のあかりが消える頃俺は、Aを何も言わず朝一番で服屋に連れていった。
A『セノくん、、ここって…』
セノ『見ての通り服屋だ。俺が買うからお前は好きなのを選べ。』
A『ま、待ってセノくん…!わたし、お洋服は大丈夫だよ?』
こういってるが本当は"俺に買ってもらうのが申し訳ない"というのが本音だろう。
セノ『俺がいいって言ってるんだ。』
A『で、でも……』
そう言いながらでもAは洋服を選び始めた。
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さら(プロフ) - 星さん» わあああああ😭ありがとうございます😭更新は不定期ですが楽しんで貰えるよう頑張ります😊 (2022年11月7日 16時) (レス) id: 0388792945 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 小説めちゃくちゃ面白くて大好きです!続きがとても気になります!更新楽しみにしています! (2022年11月7日 5時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)
さら(プロフ) - ??さん» いえいえ!こちらこそ読んでくださりありがとうございます! (2022年11月5日 21時) (レス) id: 0388792945 (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - もうみんなの絡み方が好きすぎます💕いい作品ありがとうございます!💖 (2022年11月5日 20時) (レス) @page16 id: 0b0f5556f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さら | 作成日時:2022年10月25日 23時