残り者。【忍たま】

幻滅してよ、私を。 ページ17

Aside

竹谷は、意味がわからない、という顔をしていた。



若干、この人は誰なんだという顔をしているようにも思えた。



私の言っている事が分からないのだろうか…？

そりゃ……そうか。人は、相手の思考なんて分からない。読めない。

だから、争いが起きるんだ。意見が食い違ってるから。

なら、私が人と人の掛橋になればいい。

つまり、相手の気持ちを教えてあげるのだ。

そうすれば、争いなんて起きずにすむ。

だから、私は“あの時”＿＿＿＿何年前だったけ。

あの子の本当の気持ちを伝えてあげた。その子は中々自分の意見がいえない子だった。だから、私が伝えてあげた。
『あんたなんて消えてしまえばいいのに。』って。

その子は、同じクラスの子にそう思っていた。

だから、私が伝えてあげた。けど、、、



















私は“良いこと”をしたはずなのに、怒られた。





何で？何で？何で？私は人と人の掛橋になっちゃだめなの？？残り物だから？余り物だから？




所詮は私はいらない物なの？？




じゃあ、いっそのこと私を幻滅してよ。





いらないなら、要らないって言って。


捨てるなら、捨ててよ。



あれ？でも、物語には悪が必要。


でも、“あの人”が言うには私は悪。



でも、私は悪でも正義でもない。



















はず。だよね。





本当は、本当は、私が悪だったのかもしれない。

『じゃんけん』だって、最後まで勝敗は分からない。








相手の思考を読んで、自分の出す手の形を決める。






ん？







あれ？





人間は相手の思考が分からないはずなのに？？







、










、









もう、








、



















全部、全部、



















、








、










分かんないや。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
いや、夢主さん。分かんないのは多分読んでくださってる皆さんですよ。はい((
いやいや、勿論意味はありますから！
読みにくいし、矛盾しまくってますけど、わざとですから！
というか、更新遅くなりました……。アイデア事態はあったのですが…中々書けなくて…。

さて、いつも作品を見てくださっている皆様、そして評価をしてくださった皆様、お気に入り登録をしてくださっている皆様。頑張って最後まで続けますので、どうか、最後までお付き合いください！
　 金平糖の欠片

笑って、笑って、嘲笑って。→←違う、違う、そんな存在。

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