キラキラダンサーズになっちゃいました！ (ページ9)

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No.8 ページ9

貴女side

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私のその考えは余計な心配だったらしい。

木村さんは話を振ってくれるし、すごく話しやすかった。
さりげなく車道側を歩いてくれる姿に、「紳士だ」そう思った。

他愛もない話をして、二人で笑いあった。
小学生のプロフィール帳のような質問をしあって、木村さんのことを知ることが出来たし、自分のことも知ってもらえた。

例えば、好きな花＿＿＿

木『好きな花とかあるの？』

貴「ひまわりが好きだよ」

木『へー！どうして？』

貴「昔ね、『君の笑顔はひまわりみたいだね』って言われたの。それがすごい嬉しくて。」

木『素敵な話だね。俺も思うよ。Aの笑顔、ひまわりみたいで見てたら元気が出る！』

貴「やめてよｗなんか恥ずかしい///」

木『えーｗほめてるのになーｗ』

木村さんと話すのがすごく楽しくて、家につくまでの時間はあっという間だった。

貴「送ってくれてありがとう。」

木『いやいいよー！俺が誘ったわけだし。これから、よろしくね。』

貴「うん！がんばるよ！」

木『じゃあ、おつかれー』

貴「おつかれ！」

幸せな気分のまま、ご飯を食べ、お風呂を済ませ、ベッドにはいる。
眠る寸前まで木村さんのことを考えていた。

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この会話、のちのち重要になります(多分←)