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No.33 ページ34
貴女side
ーーーーー
キラフェスはどんどん進んでいった。
次の曲は"オレンジ"
徹也から指名を受けた曲だ。
私は、その時のことを思い出していた。そのとき、
柿『A、準備いい？』
徹也が声をかけてきてくれた。
貴「うん、大丈夫」
柿『前にも言った通り、この曲は特別な曲なんだ。全力で歌うから全力で支えてほしい。』
貴「もちろん、まかせて。」
そう言って私たちは、静かに拳と拳を合わせた。
ス『スタンバイお願いします！』
前奏がなり徹也が歌い出す。それまで披露していた曲と違って落ち着いた歌声で歌い上げる。
ダンサーもその歌に応えるようにしっとりと踊る。
ステージから客席を見ると、緑のペンライトの海でとても綺麗だ。
みんなが徹也の歌を熱心に聞いている。涙を流している人もいる。
"特別な曲"その言葉が頭をよぎった。
ファンの人たちに徹也の思いがより届くように精一杯パフォーマンスをした。
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みお(プロフ) - 美優さん» ありがとうございます(><)がんばります！ (2017年10月15日 20時) (
レス) id: 3feeea8820 (このIDを非表示/違反報告)
美優 - 更新頑張ってください!!!! (2017年10月15日 19時) (レス) id: 4bb35ed287 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みお | 作成日時：2017年10月15日 18時
