キラキラダンサーズになっちゃいました！ (ページ23)

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No.22 ページ23

貴女side

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あの日から数週間後。
今日からいよいよKiramuneメンバーとのリハーサルが始まります！

必死に、でも楽しみながら練習して、なんとか17曲完成することが出来た。
キラキラダンサーズの先輩方とも合流して練習してきた。
そして今日、あのKiramuneメンバーに私のダンスを初めて見せる日。

貴「緊張する、、、」

更衣室でひとりごちる。

ダンススタジオに行くと、まだ開始時間より早いのに、みんな集まっていた。
Kiramuneメンバー全員が集まったスタジオはとても賑やかだ。

そんな光景を眺めてた私に気づいた人が声をかけてきてくれた。

柿『お、Aじゃん、おはよー！』

貴「おはよう、徹也！」

私のその一言で、あんなにうるさかったスタジオが一気に静まり返る。

え、、、、？私なにかしましたか？！

岡『A、今かっきーさんのことなんて呼んだ？！』

貴「え、徹也だけど」

代『えー！いーなー！』

神『俺のことも呼び捨てで呼んでよ』

K『俺もー！』

貴「え、いや、えっと、、、」

いや、無理無理無理無理。徹也でさえ最近慣れてきたばっかりなのに。
Kiramuneメンバー全員呼び捨てにするなんて＿＿＿ファンに恨まれる←

吉『いや、かな？』

貴「いやあの、ほんとにいいのかなって思って、、、」

浪『いいに決まってるじゃん！』

木『てか俺らがそうしてほしいの！』

江『ほら、呼んでよ』

私は躊躇いながら、

貴『浩史大輔良平拓也翼信彦裕行』名前を呼んだ。

K 『……めっちゃいい！！！』

それから私は、メンバーの心ゆくまで名前を呼ばされ続けました。笑