キラキラダンサーズになっちゃいました！ (ページ11)

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No.10 ページ11

貴女side

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キラフェスのダンスレッスンが始まった。
とはいっても新人の私は、既にバックで踊ることが決まっている3曲をマスターするまでは、キラキラダンサーズのメンバーと合流することが出来ない。

キラキラダンサーズの仕事だけではない。
ほかの仕事で覚える振付だってある。
さらにキラフェスのあの３曲以外にもバックにつく曲は増える。

貴「覚えること多すぎ、、、」

私は、寝る暇も惜しんでダンスレッスンに励んだ。

ある日、私は事務所に頼んでスタジオを借りてもらった。
仕事終わりで疲れていたが、スタジオが使えるので疲れているからといって家に帰るわけには行かない。
1人でスタジオを借りられるなんて滅多にないんだから。

前までは家で練習してたけど、だいぶ仕上がってきたから全面鏡張りの部屋で踊って完璧に仕上げたい。

♪～♪～♪～♪～

時間も忘れて踊った。
さすがに疲れてきたので、時計を見てみると時刻は22:00
２時間も経っていた。

貴「つかれたーーー、、、ちょっと休憩」

そう言ってスタジオの床に横になった。
ほんのちょっとの間、横になるつもりだった。

………が、気づいたら私は寝てしまっていたみたいだった。

？『スタジオ借りられたなんてラッキーだな～。って、えっ？！ A？！』

スタジオにやってきた人物にも気が付かないほど深い眠りについていた。