6話。 ページ7
いい加減、記憶をたどるのはやめにして、
あの日から2年経った今に目を向けるべきだろうか?
今まで辿ったのは2年前のあの日からまだ2ヶ月も経っていない頃か。
…まだ、辿ろう。
…私が試してきたこと、
体感してきた不可思議なこと
今日この日になるまで辿っていこう。
____
ある日の学校。
いつも通りなはずの生活。
もう、若干慣れてしまった…。
そんな中、私は考え事をしていた。
あの鏡を割った事……。
まるで鏡のような自分の部屋で、
……割った、あの鏡__
……夢でも見ていたのだろうか……。
マイ「どうしたの、A。そんな顔しちゃって…。」
『…!!な、何でもない…!』
そうだった…ここは学校だった…。
急にマイに話しかけられて、
びっくりしてしまった。
___
マイ「いきなりなんだけどさー。
この学校の七不思議って、少し変わってるのが、
一つあるんだって。知ってる?」
『へ?知らない。教えて!!』
マイ「ふっふーん。言うと思った...。
びっくりしないでよ?」
『う、うん。』
マイ「なんとね…!
地下に大きな扉のある、部屋あるでしょ?
あの、理科室の隣。
彼処の部屋、ドアを開けると、大きな合わせ鏡があるんだって!
そこの前に立つと、未成年の子供を鏡の世界に、連れて行っちゃうらしいよ。
面白くない?」
『鏡の世界…!』
帰る方法に行き詰まった私の前に、
それらしいものが現れた…。
……それにしても
そんな、うまく行き過ぎではないか?
…でも、鏡の世界から見た鏡の世界は、元の世界だ。
試せば、帰れる…!!
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plant* - rinne*さん» はいっ、読ませていただきます!!更新待ってます! (2016年3月2日 14時) (レス) id: fe40888a85 (このIDを非表示/違反報告)
rinne*(プロフ) - plant*さん» ありがとうございます!残りの二人の文才がすごすぎたんです笑ほんとにありがとうございます!こ、これからも読んでくださると嬉しいです…!! (2016年2月21日 16時) (レス) id: ffba06a939 (このIDを非表示/違反報告)
plant* - すごく面白いです! 描写?とかいろいろ細かくて…! 話に引き込まれました!更新頑張って下さい!!! (2016年2月21日 16時) (レス) id: fe40888a85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛音、瀬戸有菜、ウサラギ* | 作成日時:2016年2月2日 13時