死んだかと思ったら転生して赤井秀一にガン見されてます…

６話 ページ6

蘇我さんは、席を立ち、俺の前を通りすぎた時、懐かしく、忌まわしい香りがしたのは気のせいだろうか。

(赤井秀一…!?蘇我さんと何か関係が有るのか!?
今度、蘇我Aについて調べてみるか…)
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
Aside

(さっき、ポアロを出るとき安室さん、いや、降谷さんに反応 があった。
私はボロを出していないはずだ…少なくとも本人達の名前を聞いてから梓さん、安室さん、を言った。
一体何を感じたんだ。降谷さん。
ていうか、こえｪｪｪ…公安こえｪｪｪ)

家に着いてから、リビングの机に新しい紙が置いてあった。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
どお?生前貴女が好きだった世界に飛ばしてあげたけど、とりあえず、今日は赤井秀一と降谷零に会うように仕込んだけど、ちゃんと２人に会えた?まｧ、あんまり仕込んでも面白くないから明日以降は何も手を出さないよ。

何かいうことあったらまたこっちから連絡するね〜
By神
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
(おいおいおいおい…今日のは偶然じゃなくて必然なの？てか、この手紙制度ヤメテ?
帰ってきたとき、不法侵入されたのかと思うじゃん？
赤井秀一と降谷零が必然なの？
なんでまたそんな危ない人に会わせるの?)

神にたいして愚痴を吐き出しているとき、上から紙が降ってきた。
(え？何何何何何何何?怖い怖い怖い!?)

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣追伸:押し入れにパソコンあるから有効活用してね〜
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

(神様嫌いになりそう…)

神が言うとおり、押し入れにはめっちゃ精度の高いパソコンが出てきた。
私は生前、雑学が好きで日常の物事について知らないことはない。
つまり、なんでもできるのだ。
(パソコンを有効活用してねってことは、ハッキングでも煮るなり焼くなりしろってことだ。
フム。確かにこれなら直接工藤くんに会わなくても、コナンなのか新一なのか分かるね。

初めて神に感謝した。)

翌日、工藤新一について知るためにインターネットを立ち上げて、工藤家のサーバーにアクセスした。もちろん、サーバーに侵入した痕跡はつかないようにね。

７話→←５話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す