死んだかと思ったら転生して赤井秀一にガン見されてます…

23話 ページ26

降(まるで、何も知らないといった素振りだな…今日は何も吐いてはくれないか…)


程なくして、降谷さんは帰った。

赤｢また会ったな…｣

私｢ソーデスネ。｣

赤｢安室君には言わないんだな。お前が知っていること。｣

私｢公安は日本の警察ですからね。貴方と違って国家権力存分に使えますからね…｣

赤｢本当に何でも知っているんだな…恐ろしいな。｣

私｢まｧ、貴方方お二人が仲が悪いのも知ってますし。｣

赤｢お前さっきから震えてるが。大丈夫か?｣

私｢安室さんも、恐かったですけど。ある意味。それ以上に、あの変質者…恐かったなｧ…
次会ったら山葵とサドンデスソースで、4分の3殺しにしよう…｣

赤｢それほとんど死んでないか?｣

私｢恐かったんですよ。｣

赤｢もう遅い。今日は送ってく。｣


偶然ファミレスに車が止めてあったということに違和感たくさんあるけど。

車に乗ったら、緊張の糸が切れたのか泣いてしまった。

私｢あー。もう。泣いても。意味ないのに…
はぁー。あの変質者出所したら4分の3殺し決定ね。うぅ…ぐすっ。｣

その間赤井さんはずっと頭なでなでしてくれた事が少し嬉しかったのは内緒である。


赤｢おい。着いたぞ…って寝るなよ…起きろ｣

赤｢起きろ｣←少し大声

赤(爆睡してるな…参ったな…)


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翌朝、良いにおいがしたので目が覚めた。
(ンン!?良いにおいがしたので目が覚めた!?誰。)

赤｢起きたか…｣

私｢おはようございます。何故?｣

赤｢お前、昨日俺の車で爆睡してたからな。｣

私｢無理矢理でも起こせばよかったものを…｣

赤｢安心しろ何もしてない。｣

私｢そーゆー問題じゃない!!!!!!女子高校生の部屋に上がるのどうかと思いますが!?第一に…｣

赤井さんに食パン突っ込まれた…

赤｢俺の家で目覚めるよりは良いだろう?｣

私｢ふぁ!?あひゃりまえやないれすか!!(は!?当たり前じゃないですか!!)｣

赤｢だろ?｣

赤井さんは朝食を持ってきてくれた。

(あー。朝から最悪だ。家私を放り出して帰れば良いのに。お世話とかいらないし!!)

赤｢お前、学校は?｣

私｢もちろん休みます｣

(学校で思い出した…私あのとき、制服だったよね…何で男物のパーカー着てんだろうねー。)

赤井を睨む。

赤｢俺のパーカーはおきに召しましたか?｣

私｢赤井さんの変態!!馬鹿ｯ!!悪趣味!!｣

赤｢そのまま寝たらシワになるだろう?｣

私｢シワになるだろう?じゃなくて!!馬鹿なんですか!?｣

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